三角点名 | ー | 山名 | 不老山 | ||
所在地 | 備前市伊部 | ||||
コード | R ー | 標高 | 216m | ||
概 況 | 山名に魅せられて訪れる。車を鬼ヶ城池の南方100mの空地に停め、散歩中の地元の人に来意を告げると、「最近は登る人も少なく、山道は荒れているかも?」とのこと、やや不安感も過るが予定通り登頂することに。先ずは【天津神社】に参拝して安全祈願した後、北に回り込んで展望台(標高61m)へ。展望台から先日登った【榧原山】を確かめた後、北の登山道に取り付く。地元の人の予告通り、登山道は荒れており、小枝やクモの糸を払いながら登っていく。5分ほどで獣除けのフェンスに出合い、結び目を解いて山域に入る。ここからは赤いテープを探しながら高度を上げていき、7合目付近からはコシダの中を登っていく。登山道はかなりの急坂で、周辺の景色も樹木に遮られてイマイチ。頑張って標高200m位まで登ると緩やかな傾斜となり、北進するとスポット状に切り開かれた場所がある。地図に示されいる最高点(216m)かも?しかし、山頂標識等はなく、更に北に100mほど進むと木に私製の「不老山」の札が掛けられており、崩れかけたケルンも見えることから、ここが山頂か。ケルンを積み直して記念撮影。(天津神社から約40分)(H 26.09.17) |
山頂西端にある私製の山頂標識 |
崩れかけたケルンを積み直す |
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7合目付近からはコシダの中を登る |
尾根筋にある切り開き(山頂?) |
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獣除けのフェンス |
赤いテープを探しながら登っていく |
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展望台から南【榧原山】の眺望 |
展望台から北の登山道に取り付く |
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国道2から見た不老山の山容 |
登山口に通じる【天津神社】 |
<縦走> 不老山のケルンに別れを告げて縦走にかかる。木立ちに囲まれた急坂を下っていき、登り返すと一気に眺望が開け、その素晴らしさに暫し呆然。景色を眺めながら登っていき、分岐を右(北峰)にとって回り込むとやがてピーク、これが北峰か?(標高210m)。更に尾根道を西進しながら鬼ヶ城跡を探すもそれらしき痕跡は見当たらず。やや残念な思いをしながらアップダウンを繰り返して鉄塔5に到着(山頂から約50分)。ここからは北西に【熊山】の鉄塔が見え、山並みが続いていることが分かる。小休止した後、鉄塔巡視路を北に進み、オオシダの脇を通って2つ目の分岐点に到着。直進すべきか迷ったが、今回は、ここから鉄塔6へ下っていき、凡そ5分で谷筋に降り、砂防堰堤の脇を通って林道鬼ヶ城線に到着(山頂から約80分)。(分岐を直進していれば「伊部城跡」を通って林道鬼ヶ城線終点に至ることが後で判明、ザンネーン!) 小休止した後、折角の機会なので【高倉稲荷】に参拝して駐車場所に戻る。道中、誰とも会わなかったが、鬼ヶ城下池の南から見た【医王山】の山容の素晴らしさは、今日の疲れを忘れさせてくれた。( H26.09.17) |