神社名  高倉稲荷
鎮座地  備前市伊部 (「屏風岩」南の渓谷沿い)
備 考  【不老山】の登頂を終えて参拝した稲荷神社。
 林道鬼ヶ城線を北上し、「大滝山生活環境保全林」の案内板から約300m北に進んだ道路左手に高倉稲荷の標識があり、ここから取り付く。谷川を渡り、赤い鳥居の並ぶ参道を約150m進むと石の鳥居、その奥で第1の狐さんが迎えてくれる。4対の狛キツネの中では一番若く(昭和63年生まれ)、姿勢も堂々としている。(フラッシュを焚いたので色はやや濃い)。  参道を進んで手水鉢で手・口を清めた後、拝殿奥の第2の狐さんに挨拶、そして参道に戻り第3の狐さんに挨拶して最後は本殿内の狐さん。何れも年代・作者とも不明だが、②④の作風はよく似ており、兄弟かも。(いずれも台座に脚を埋め込んでいるのは盗難予防か?)
 境内はきれいに清掃されており、信心の篤さが窺がわれる。「家内安全」を祈願し、北側に屏風岩の絶壁を見ながら参道を下り、鬼ヶ城林道を備前焼の里に向かう。(H 26.09.17)

④本殿内  年代作者とも不詳  高さ:26㎝
     

③ 拝殿裏  年代・作者とも不詳  高さ:31㎝
     

② 荒尾大明神前  年代・作者とも不詳  高さ:24cm
  

①石の鳥居後  昭和63年(1988)秋  作者:不詳  高さ:63㎝