三角点名  日笠下 (ヒカサシモ) 山名  神ノ上山 
所在地  和気町日笠下字伊風呂谷
コード  TR25234118201 標高  369.89m
 埋 標   明治23年 4月-日                   ( 2014.03.13改算)
地上部  13cm 方位  北東向き 
概  況  <H15.08.29>
 第1ピークにある北曽根城跡の4等三角点【和気富士】に挨拶し、和気アルプスの命名に感心しながら縦走を続けると、右に【竜王山】が見える。ピストンして、更に幾度かピークを越え、樹海を通り抜けると神ノ上山頂上。
 山頂には2等三角点が頑張っており、北に【那岐山】が見える。(三角点の方位は何故か北東向き(143度))
 小休止し、東の鷲ノ巣岩場はスルーして山の学校経由で下山する。

 <H29.12.22>(H30.01.16)
 和気富士】に挨拶した後、尾根筋を北進し、「岩山」で小休止して展望を楽しむ。同伴の山トモには初めての山とあって、山名のいわれ等を解説しながら進み、待望の神ノ上山の頂上に辿り着く。(和気富士から約150分)
 山頂からの展望を楽しんだ後、菖蒲池〜白岩様〜丸山:御大師山分岐〜山の学校跡経由で由加神社に降る。(丸山:御大師山ルートへの分岐から山の学校跡へのルート(480m)は、道が荒れているので足元には要注意!)(下り:約75分)

金剛川左岸から見た和気アルプス

登山口となる稲荷神社鳥居
  
随行してくれたザックと記念撮影
 
頂上から北(日笠地区)の展望
   
山の学校から鷲ノ巣岩場を望む


2017.12.22ルート *地図はクリックで大

<H24.07.04>
 みつがしわ山の会20周年記念で西穂高岳に登ることから、その事前トレーニングとしてのグループ登山。今回のルートは、八ッ峰岩〜天神尾根〜穂高山〜奥ノ峰〜ダンガメ稜下降〜由加神社。(参加者29名)                      
 由加神社に安全祈願をした後、西進して登山口となる八ッ峰岩へ。リーダーに続いて岩稜に取り付くが、いきなりの岩登りで可なり苦労、全員が登りきるには約1時間を要した。 
 その後は、天神尾根ルートを登って行き、穂高山をクリアして涸沢峰で小休止、ここから【C竜王山】に廻るグループ(6名)と2班に分かれる。 本隊は、一旦ダウンして登り返し、奥ノ峰を過ぎて昼食、再び登っていくが天候(雷)の心配もあり、【A神ノ上山】への登頂は諦め、東の平尾根に廻る。
 暗い森の中に古い石垣も見られるがお堂跡か?。左(北)に神ノ上山の山頂を見ながら下って行くとやがてダンガメ稜、右(西)にはチンネ・スラブと鷲ノ巣岩(白岩様)が見える。鷲ノ巣岩ではクライミング中のパーテイも見え、我々も次回のトレーニングではあのスラブを登るのだとお互いに気を引き締める。
 ダンガメの岩稜を降り、森の中を通って山の学校からのルートと合流する。ここからは本日の反省と本番への期待を込めて会話も弾む。和気中学校の北道では、窓から手を振ってくれる生徒にも声を掛け、安養寺の境内を通って由加神社に戻る。(全行程:約3時間半(休憩・昼食を含む))
    
 
天神尾根ルートの取り付き口となる八ッ峰岩
  

いきなりの岩登りで苦労する
 
穂高山直下の急な登り

涸沢峰で2班に分かれる  
 
森の中の古い石垣 

東平尾根から見た【A神ノ上山】頂上
 
ダンガメ稜から見たスラブ・鷲ノ巣岩
 
ダンガメの岩稜を降りる
 
和気中学校の西から見た【C竜王山】
 
 <H24.07.13>
 西穂高岳登山の事前トレーニングの第2弾。今回のルートは、鎌尾根〜ダンガメ稜下降〜チンネ・スラブ〜鷲ノ巣岩(白岩様)〜鷲ノ巣ルート下降〜藤公園。(参加者13名) 
 藤公園で準備を整え、東山麓から取り付く。今回はメンバーも少なく、鎌尾根の岩稜も比較的スムーズだ。奥壁を左に見ながら登っていき、第1ピーク(標高258m)で小休止した後、更に高度を上げてからダンガメ稜を下る。今日も鷲ノ巣山(白岩様)ではクライマー達がトレーニングに励んでいる。一旦、山の学校まで降り、次はチンネ・スラブの登り。お互いに気を引き締めて、斜度35度と云われる岩場を4足歩行で登っていく。長いスラブを登りきると今度はチンネ、本番に備えて梯子は使わず、チムニーでの練習。初めて体験する会員もおり、リーダーが足場の位置をアドバイスし、全員無事にクリアして一安心。更に登って左に回りこみ、西の鷲ノ巣岩(白岩様)で昼食。
 昼食後は、鷲ノ巣岩の西端からの下降、 トレーニングを兼ねて出来るだけ岩場を下る。チンネ・スラブルートと合流してからは、本日通ったコースでもあり安心して下っていく。山の学校で小休止して総括を行い、藤公園に向かう。
        
 
林を抜けると岩稜が…
   
鎌尾根ルートの難所の一つ
 
第1ピークで小休止
 
鷲ノ巣岩(白岩様)の上端 
 
梯子を使わずチムニーの練習
   
足場を確認しながら登っていく
  チンネ・スラブルートへの分岐(3m先を右へ)
   公園駐車場から見た鎌尾根ルート