三角点名 | 名義山 (ナギサン) | 山名 | 那岐山 |
所在地 | 奈義町高円字名義山 | ||
コード | TR35234519401 | 標高 | 1,240.30m (最高点は1,255m) |
埋 標 | 明治25年5月3日 | ||
地上部 | 29cm | 方位 | 正常 |
概 況 | <H11.06.05、H17.03.14、H18.06.08、H21.06.07、H24.05.29> 岡山を代表する名山の一座。登山ルートも色々あるが大神岩ルートが一般的。国道53号線から「山の駅」を経由して第一駐車場に車を停める。整備された登山道を1時間ほど登ると大神岩。岩の下方に回ってみると「不動明王」の刻字があり、岩名の謂われを知って納得。 更に30分ほど登ると【滝山】への分岐。三角点は最高峰でなく、この分岐点のフラットなところにあり、近くには古生代(約2億年前)の石もあるので是非観察されたし。 三角点から北東に約300m行って最高点を踏んだ後、西の【滝山】への縦走にチャレンジしよう。 |
7合目付近にある大神岩に刻まれた不動明王 |
三角点は滝山への分岐点 那岐山の最高点は北東へ300m |
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三角点の近くにある古生代(2億年前)の石 |
<H28.05.27> 【みつがしわ山の会】の5月例会で訪れる。第3駐車場に集合して準備体操をした後、周遊マップを確認して登山道を奥に進む。凡そ5分でBコースとの分岐、ここは直進して「那岐山国有林」に標識の前で衣服調整。スタートして約80分で大神岩(神仏ポイント1)に着き、不動明王に挨拶する。体調不良で1名が引き返したが、27名はユックリと高度を上げていく。8合目を過ぎると登山道脇に神仏ポイント2の標示があり、大岩をカメラの収めた後、更に10分ほど頑張ると【滝山】への分岐、そして三角点峰に着く。(登り:約2時間15分) 昼食を済ませ、稜線を東に進むと神仏ポイント3があり、更に東進すると凡そ20分で那岐山の最高峰(1255m)に達する。山頂標石を囲んで記念撮影、標石の上には可愛らしい猫石が置かれており、併せてカメラに収める。 しかし、期待していた大パノラマは、ガスッていて今イチ、ザンネーン! |
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第3駐車場にある案内板 * | 山容を確かめながら奥に進む * | Cコースに取りつく * | |
大神岩の神仏ポイント1 *
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不動明王の奥(上部)には…*
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8合目付近 * |
神仏ポイント2 *
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須佐之男命 * | |
三角点は元気! * |
神仏ポイント3 *
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奈義神 * |
那岐山(最高峰)頂上 * |
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<下り> 山頂から尾根道を東に進むと菩提寺(Aコース)への標識があり、これに従う。下りは急坂もあり、慎重に声を掛け合いながら35分程下ると6合目(菩提寺コースとの分岐)に着く。小休止していると仲間がホウチャクソウを見つけ、カメラに収めた後、Bコースを下っていく。凡そ10分で蛇渕(B)コース5合目への標識があり、これに従って植林の中をひたすら南下する。凡そ30分で名木ノ城跡への分岐があるが直進して下っていくとやがて沢に出て、これを渡ると間もなくB・Cコースの分岐点、そして5分ほどで第3駐車場に到着する。(下り:約1時間30分) 折角の機会なので蛇渕の滝に行き、冷水で顔を洗い、霊験あらたかな滝をカメラに収める。それにしても本日は心配されていた天気も午後からは晴れ、コース脇の草花も満開で迎えてくれ、「次は秋に来てみたい…」との声も聞かれるなど、心に残る例会であった。 |
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植林の中をヒタスラ進む * |
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B・Cコースの分岐点 * | 蛇渕の滝へ向かう * | 滝見台から見た蛇渕の滝 * | |
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ミヤマヨメナ * | ホウチャクソウ * |