三角点名  竜王山 (リュウオウザン) 山名  竜王山
所在地  和気町大田原字宇野山
コード  TR45234117201 標高  223.16m
地上部  11cm 方位  やや南東(200度) 
概  況  和気アルプスの南峰【和気富士】から縦走していると、東に見える急峻な岩肌の竜王山がファイトをかき立ててくれる。「前の峰」、「穂高山」を過ぎ、「涸沢峰」から分岐して「竜王山」に向かう。一旦高度を40mほど下げて改めて登り直す。登山道もしっかりしており、思ったよりもスムーズに約10分で頂上。山頂には祠があり、中には小さな竜が祀られている。
 三角点は祠の西5mあり、方位がやや南東に向いているのが気にかかる。凡そ10m南に下がり、南東の展望をカメラに収め、和気アルプスの縦走路に引き返し【A神の上山】に向かう。(H15.08.29) 



三角点は山頂の稜線上

三角点の東に祀られている竜王社

涸沢峰分岐点から見る竜王山(手前)

竜王山頂の南から南東を望む
 <H24.07.02> 
 
今夏、ミツガシワ山の会の20周年記念登山で西穂高岳に登ることから、そのトレーニングを兼ねての山行。
 今回は「午前中」と時間が限られていることから、コースを阿弥陀尾根→竜王山→涸沢峰→穂高山→天神尾根と決める。由加神社に安全祈願をした後、地区道を西進して民家の脇をに右に入る。最初のイノシシ・シカ除けのフエンスはその外を西に回り込み、西からの合流点からフエンス内に入らせて貰う。潅木の中を登って愛宕祠に挨拶し、西に天神尾根を見ながら高度を上げる。最初のピークが小竜王、これを過ぎると間もなく目的の竜王山頂。三角点も竜王祠も、前回とお変わりなしで安堵する。(登り:約40分)            
 小休止した後、西にやや下って、右に【A神の上山】を見ながら涸沢峰に向かう。約15分で涸沢峰、東に竜王山・小竜王を見ながら尾根を南に進むと穂高山。南口に「登り専ようルート、下降は危険、死ぬでー」との警告プレートがあり、心して岩稜を下る。コルまで降りて振り返り、危険度に納得。幸い転倒や怪我もなく、引き続き尾根を下って行くと薬師山のプレート、更に下ると天神の祠、挨拶して下っていくとやがてイノシシ・シカ除けのフエンス、感謝を込めてキチンと締め、墓地の脇を通って地区道に出る。農作業中の地元の方に入山のお礼を云って神社に戻る。改めてお礼参りして今日の日程終了、どうやら約束の時間には間に合いそうだ。(下り:約1時間)  
 
小竜王付近から南の展望
   
竜王山〜穂高山ルートから北の展望
 
尾根筋に祀られている愛宕様
   
穂高山から東(竜王山)の展望
 
イノシシ・シカ防護フエンスを開けて奥へ
   
天神尾根から見た穂高山
 
民家の奥に見えるのが愛宕尾根
   
ルート名になっている天神様