三角点名  大平山 (オオヒラヤマ) 山 名  大平山 
所在地  高梁市有漢町・吉備中央町 
コード  TR15233257601 標 高  698.01m 
埋 標    明治21年 9月-日            (2014.03.13標高改算)
地上部  8cm 方 位  正常  
概  況  県道尾原・賀陽線のカセ信地区から中国自然歩道を西北に進む。15分ほどで行基が開山した天徳寺、更に15分ほどで大平山頂上。標高は700m足らずであるが中部吉備高原の最高峰で眺望は抜群。 
 三角点は無線中継所の傍にあるが、建設工事のためかやや痛んでおり、おまけに首まで埋まっていて何だか苦しそう。
 「がんばって!」と声を掛け、次のポイントの【権現山】に向かう。(H15.10.07) 



三角点は警察無線中継所の西隣

   山頂から北方面(大山・蒜山)を望む

    行基が開山した天徳寺

  高梁市(有漢)垣元地区から大平山を望む


  <H25.05.09>
 10年後の経過観察のため、訪れる。今回も山頂まで車で上がり、展望台(パラグライダー基地)の駐車場に車を止める。 
 先客の熟年グループに来意を告げ、電波塔のある高台に上って三角点にタッチする。三角点は、相変わらず首まで埋まっているが、寒さをしのぐにはよかったのかも…。
 標石の周りを整理していると、北北東7.5mにもう一つ、「四等三角点」に似た標石が見える。何だろう?と近づいてよく見ると、北面に「方位標」の刻字がある。前回探査時には雑草等に覆われていたのか、【方位標石】とは今回が初対面、これも再訪したご褒美と喜ぶ。
 三角点・方位標石の観察を終えて展望台に戻り、遠く「大山」や【那岐山】の大パノラマを見て感動し、ルンルン気分で次の【権現山】に向かう。

方位標石(12×12×15)
 

山頂から西の展望

展望台から西の眺望
  展望台から北「大山」の展望

展望台から南西【権現山】の展望
     
三角点周辺で咲くアマドコロ・フデリンドウ