権現山　高梁市

<H 25.05.09> 【①大平山】の探査を終えて林道を下って行き、東から回り込んで山頂に向かう。　山頂には電波塔が林立しており、三角点は最奥の電波塔の脇にある。前回訪れた時に気になった化粧も、10年を経過してすっかり落ちてきれいになっていて一安心。　　「ふるさと創生事業」で建てられた展望台に昇ると、360度の大パノラマ。北に「大山」、北東に【①大平山】、西に【②荒戸山】、岡山自動車道等を一望できる。しばし、眺望を楽しんだ後、満足感に浸りながら、帰途に向かう。
化粧が取れた三角点標石		方位は何故か南南西向き
電波塔との中間にある三角点		三角点の奥（西）には展望台がある
展望台から北「大山」の展望		展望台から北東【大平山】の展望
山頂にある自然環境保全地域の案内板		林道脇に咲くボタンサクラ・ガマズミ

三角点名	権現山　(ｺﾞﾝｹﾞﾝﾔﾏ）	山名	権現山　【有漢富士】
所在地	高梁市有漢町有漢字権現山
コード	ＴＲ３５２３３２５６４０１	標高	599.57m
埋標日	明治27年3月31日
地上部	15ｃｍ	方位	南々西向き
概　　況	県道高梁・旭線の有漢市場から林道権現山3号線に入り、頂上まで車で登る。三角点は、ＮＨＫとＲＳＫの電波塔の中間にあり、標石の｢三等｣の字が黒ペンキでなぞられている。親切心かも知れないが違和感があり、自然のままの方が良い。　山頂にある展望台からは360度の眺望が可能で、遠く中国山脈を望むことが出来る。　北東に見える【大平山】に挨拶して、山を下りる。(H15.10.07)

三角点は電波塔の中間		展望台から西(秋葉山・祇園山）を望む
有漢荘付近から見た権現山：有漢富士		展望台から北(蒜山)を望む