三角点名  ー 山 名  茶臼山(本峰)
所在地  赤磐市(吉井)周匝                     (茶臼山城跡)
コード  − 標 高   171.6m
概 況  久し振りの山城踏査。【八幡宮】の鳥居前空地に車を停め、地元の方に登山道の近況をお尋ねするも「子供の頃はよく登ったが、今は荒れているかも?」とのこと。やや不安もよぎったが、本日は徒歩で登城するのが主目的、まずは神社に安全祈願して裏山に回る。桧林の中を登って行くと次第に急坂となり足元が滑り始める。木に掴まって登って行くと鎖の付いたガイドポールが見え、以後はこれに掴まって高度を上げていく凡そ20分で山頂・天守閣への通路に出て、登って来たのは「空堀体験コース」あったことが分かる。
 山頂付近では、次週の「桜まつり」の準備が進められており、来意を告げて大歓迎を受ける。山頂の天守閣内には関係資料・写真が展示されており、ユックリ観賞する。そして歌手の五木ひろし氏が歌う「吉井詩情」がテープで聴けるのには驚いた。前回(H19.02.12) 【茶臼山(南峰)】の三角点踏査の機会に訪れたときには気が付かなかったのだが…。しばらく眺望を楽しみ、地元の方と歓談した後、次の【大仙山】に向かう。(H30.03.26 )
*以下の写真はいずれもクリックで大
赤磐市吉井支所から見た山容
八幡宮】に参拝
裏山の山道に取り付く
桧林の中を登って行く
クサリの付いたガイドポール
山頂(天守閣)への通路が見える
空堀体験コースの案内板
登城口から見る天守閣
天守閣1階にある解説板
五木ひろしが歌う「吉井詩情
展望台から東(周匝橋)の眺望
本丸跡から西【大仙山】の眺望

   <下り>
 大仙山】の探査を終えて本丸跡まで引き返し、「腰曲輪」で小休止した後「太鼓丸跡」に向かう。遊歩道の取り付き口は雑草が茂っていて分かり辛いが20mほど進むとしっかりした山道となる。途中には休憩用のベンチや植物に関する解説板等も有り、以前は賑わっていたことが分かる。落ち葉に足を取られないよう注意しながら降って行くとやがて「周匝配水池」、その前(東)が「太鼓丸跡」、忠魂碑に手を合わせてから東の展望をカメラに収める
 ここからは舗装道を下って行き、凡そ5分で県道351に出る。自動車道ではなく、登山道を通って登・下城
することができ、ウグイスも歓迎してくれ、充実感に浸りながら駐車場所に戻る。(復路:約20分)(H30.03.26 )
腰曲輪の跡
遊歩道に取り付く(わかり辛いよ!)
落ち葉で覆われた遊歩道
随所にベンチもあるが…
遊歩道周辺の植物に関する解説板
太鼓丸跡の奥にある周匝配水池
太鼓丸跡にある忠魂碑
太鼓丸跡から東の展望
配水池への舗装道を降る
県道351に出る(遊歩道取り付き口)
遊歩道の案内標識
東山麓から見た天守閣