三角点名  − 山 名  常山
所在地  高梁市有漢町有漢          (有漢常山城跡)
コード  − 標 高  265m
概 況  久し振りに「うかん常山公園」を訪れる。今回は市の指定史跡ともなっている「有漢常山城跡」の探査が主目的。とは言え、先ずは展望台(以下「天守閣」と記す)に登って、東〜西の眺望を楽しむ。西の「常山城跡」を確認して天守閣を降り、案内板に従って北周りに東屋に至る。ここにも「常山城址」の解説板があり、一読してから城跡への取り付き口を探すも、背丈ほどに伸びた草木にふさがれて見当たらず。止む無く木段の散策道を登って尾根筋から取り付く。林の中を進んでいくと堀切等があり、急坂を登り切ると山頂。(天守閣の東下にある案内板から約15分)
 フラットな山頂も雑草に覆われていて標柱以外の遺構を探すのは一苦労、最後に奥(西詰)で小さな祠を発見してカメラに収める。
 山頂から、東の【大平山】等の展望を楽しんだ後、手摺の付いた階段を下って行く。足場はしっかりしているものの雑草が伸びており、足元にも注意しながら下って行くと凡そ5分で県道49に出る。(電柱:NTT 東4 幹23) 

 県道を南進し、交差点を東:広域農道に進んで「うかん常山公園」に戻る。(約25分)
 レストハウスで昼食を摂り、石の風車に挨拶して、次の目的である4等三角点【真光寺】」の探査に向かう。(H29.09.21)



有漢常山城要図 *クリックで大  出典:「日本城郭大系」bP3 昭和55.1 新人物往来社  

* 以下、いずれの写真もクリックで大
県道49から広域農道へ取り付く
うかん常山公園への進入口
駐車場から見た展望台:天守閣
うかん常山公園のガイドマップ
天守閣から東の展望
天守閣から西:常山城跡の展望
常山城跡への案内板
散策路を下って行く
散策路の脇にある東屋
有漢常山城の解説板
木段の散策道を登って行く
林の中を進む
堀切もある
2ノ壇への登り
 城址の標柱
頂上部:主郭跡
 山頂から東【大平山】の展望
 山頂奥(西詰)に祀られている祠
山頂から階段を降る
 荒れているところもあるが…
県道bS9との合流点
  西の土居集落から見た常山の山容