三角点名 | ー | 山 名 | 竹林寺山(西峰) | |||||||
所在地 | 浅口市鴨方町本 (金毘羅宮) | |||||||||
コード | TR − | 標 高 | 383m | |||||||
概 況 | 【地蔵岩】の探査を済ませ、散策道を登って尾根筋に出ると南に視界が開け、金毘羅宮の社殿が見える。境内には多数の石仏が祀られており、その昔は、山名にもなっている「竹林寺」があったことが推察できる。 小休止して、しばらく眺望を楽しんだ後、【竹林寺山東峰】(天文台)に向かう。(H30.05.24) <竹林寺遺址(要旨)> 出典:「鴨方町誌」 昭和30.3.31 岡山県鴨方町発行 遥照阿部山脈中、竹林寺山(市平山)の頂上に廃寺の跡がある。これは往昔の竹林寺の跡であり、頂上には金毘羅と云う祠がある。このあたりは眺望が甚だ開け、備南の瀬戸内海国立公園より、四国の山々まで一望の中に収めることができる。 菩提山竹林寺は天台宗で、その管下には財成院、惣持坊、財泉坊、その他院、坊、庵と称するものが相当多くあったと云われるが、寛文年間(1661〜1673)、藩公池田光政の社寺整理に遭って取毀され廃寺となった。 (以下略) |
山頂に鎮座する金毘羅宮 *クリックで大 |
金毘羅宮社殿 *クリックで大 | 境内には石仏が多数 *クリックで大 |
<【竹林寺山西峰】〜【竹林寺山東峰】(天文台)への縦走> 金毘羅宮から東に天文台が見えるが、地元の人の情報では「道路は通行止めになっている」とのことなので、往路を引き返し、分岐1から天文台のある【竹林寺山東峰】に向かう。林の中を下って行くと道幅がやや広くなり、林の中もやや明るくなってくる。どうやら近年、草木を整理されたようだ。分岐2の道標・案内板に従って南進するとやがて天文台の領域に入り、注意看板から50mほどで天文台の駐車場に出る。(金毘羅宮から約35分)(H30.05.24) |
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金毘羅宮から見た天文台 *クリックで大
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散策道を一旦北に戻る *クリックで大 | 天文台への道標 *クリックで大 | |||
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