三角点名  ー 山 名   臥牛山
所在地  高梁市内山下       
コード  TR − 標 高   487m  

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  4回目 (2019.06.09)
 HPを見ていて松山城下太鼓丸跡のある【前山】や【臥牛山北峰】はあるものの「臥牛山(全体)」のフアイルが無いのに気が付き、改めて訪れる。城見橋公園駐車場から土・日運行のシャトルバスの乗って鞴(ふいご)峠に着く。案内板を読んでから登城路・散策道に取り付き、急坂を登って中太鼓丸跡を過ぎるとやがて大手門跡に着く。天然の巨岩を利用した石垣群を見て感動し、しばらく動けず。そして三の丸の南端を回り込むと二の丸の広場、備中松山城の解説を読んでから本丸に向かう。南御門を潜ると猫の「さんじゅーろー」城主が迎えてくれるが、どうやら不審者(クロコガネムシ)を警戒しているよう。挨拶を済ませてから天守閣に登り、日本一高い所にある天守閣からの展望を満喫する。
 次は臥牛山最高峰への縦走だ。二重櫓の奥の土橋を渡り、番所跡にある標識に従って「備中松山城跡」に向かう。暫くは緩やかな散策路だがやがて急坂となる。ステップはあるものの一部損傷しており、ベテランでも要注意!急坂を登り切って10m程北に進むと天神社跡への分岐、標識に従い50m程進むと天神社跡に着く。解説板を読んで本殿の柱穴を確認した後、5m程東にある最高点(487m)の磐座に賽銭を奉じて参拝する。
 次は臥牛山本峰と言われる大松山城跡への縦走だ。散策道を西へ進み、大松山城跡への案内標識に従ってて80m程西進すると解説板がある。一読し、井戸跡を見てから奥の本丸跡に登る。備中松山城の始まりの場所だけあってかなり広く、砦の跡等を見ることができる。本丸及び二の丸跡を一周して散策道に戻り、北に下って工事中の大池をカメラに収める。折角の機会なので、急坂を下り、番所跡の横を通って谷間の切通まで降りる。北端の防御のために造られただけあってかなりの深さである。本日の探査はここまでとして、急坂を登り返し、大松山吊り橋へ。獣除けの扉を開けて中間まで渡り、【臥牛山北峰】をカメラに収めてから引き返す。
 二の丸跡で小休止して、子ども連れの家族と歓談し、再会を約して鞴(ふいご)峠に下りる。15分ほど待ってシャトルバスで城見橋公園駐車場に戻る。折角の機会なので、市街地に回り、高梁川の右岸(西岸)を北進して山名のいわれとなった「牛が臥しているように見える」場所を探すもなかなか見つからずザンネーン。しかし、無事に縦走できたことで充実感に浸りながら家路につく。
ふいご峠にある案内板
*以下いずれの写真もクリックで大
松山城への取り付き口
中太鼓丸跡
大手門跡から見上げる石垣群
二の丸跡にある解説板
二の丸跡から見た天守閣
不審者を警戒する「さんじゅーろー」城主
天守閣から南の展望
標識に従い備中松山城跡に向かう
急坂にはステップがあるのだが…
天神社跡への分岐
天神社跡の解説板
臥牛山の最高点(487m)
大松山城跡への分岐
大松山城跡の解説板
大松山城の本丸跡
修理工事中の大池
急坂を下って切通へ
大吊り橋から【臥牛山北峰】を見る
八長地区にある「臥牛山」の解説板
 八長地区から見た臥牛山