三角点名 | 高 梁 (タカハシ) | 山名 | 前山 (下太鼓丸跡) |
所在地 | 高梁市内山下 | ||
コード | TR45233146901 | 標高 | 319.54m |
埋標日 | 昭和52年6月23日 | ||
地上部 | 10cm | 方位 | 正常 |
概 況 | 国指定の重要文化財である備中松山城の一角に三角点があることが分り、訪ねてみる。市道松山城線を登り、8合目付近の駐車場に車を停める。本丸とは反対の東の山への遊歩道を100mほど登ると下太鼓丸跡。生い茂っている雑草の中から三角点を見つけ出す。 ここまで訪れる人も少ないのか標石は首まで埋まっていて何だか苦しそう。周囲の木立が高く展望もイマイチ。 「頑張ってネ!」と声を掛けて駐車場に戻る。本日の目的の1つは【臥牛山北峯】にある三角点探査、その前に、【臥牛山】支峰の小松山にある「日本一高いところにある天守閣」に登って城主になった気分を味わう。(H19.07.08) |
下太鼓丸跡の標識 |
三角点は下太鼓丸跡の東南隅 |
|
日本一高所に天守閣がある備中松山城 |
<H27.03.10> 久し振りに逢った山仲間から「現地に行ったが三角点はなかったよ!」との情報提供があった。国土地理院の地図を見ると、成るほど三角点記号は消えており、現地確認に訪れる。ふいご(鞴)峠の駐車場に車を停め、駐車場入り口から東に延びる遊歩道に取り付く。道はよく整備され凡そ5分で頂部に着く。そこは前回訪れた時とは一変して綺麗に整地され、櫓跡の石組みが残るのみ。解説板の設置が「平成21年3月」となっており、そのころ三角点は廃止されたのか。もしや使用されていた標石・保護石が残っていないかと下段まで降りて探すもそれらしきものは見つからず。時の流れを感じながら櫓跡から南東:高梁川の展望を確かめた後、ふいご峠に戻って【臥牛山】支峰の小松山にある備中松山城本丸に向かう。 |