三角点名  鷲羽山 (ワシュウザン) 山名  鷲羽山
所在地  倉敷市大畠字陣屋
コード  TR45133561501 標高  112.65m (2014.3改訂)
  (最高点は133m)
 埋 標   昭和36年8月22日
地上部  29cm 方位  正常
概  況  <H15.09.21,H21.04.05>
 鷲羽山駐車場に車を停め、急な石段を登り、ビジターセンターの前を通ってまずは鐘秀峰山頂へ。山頂から360度の眺望は正に天下一品。瀬戸大橋や、行き交う船を目の当たりにして、盛大だった瀬戸大橋開通式を思い出す。しばらく感慨にふけった後、次は三角点探し。
 往路を引き返し、ビジターセンターの東約100mの松林の中で、肩まで出した三角点標柱を見つける。周りの雑草が気になるが、国立公園内につきそのまま記念撮影。
 瀬戸内の眺望を楽しみながら、駐車場まで降りて次のポイント【④灯篭堂】に向かう。

  参照:【鷲羽山豆知識



鷲羽山ビジターセンターの東100mにある三角点

三角点付近から見た瀬戸大橋

三角点付近から見た下津井漁港

三角点付近から見た松島・釜島
 <H26.06.24>
 旧友と久し振りに訪れる。第一駐車場に車を停め、ビジターセンターに向かって舗装道を登っていくと、分岐から約350mのカーブ地点に三角点への案内(→)標識がある。旧友に三角点について知見を披露しながら20mほど東進すると小高い丘に三角点標識が見える。地元の「鷲羽山の景観を守る会」によって建てられたものか、いずれにしても標石の元気な姿を見て安堵する。
 次は最高点の鐘秀峰だ。ビジターセンターの前から山容を確かめて西に延びる散策道を登っていく。凡そ2分で山頂、山頂からの大パノラマに旧友も感嘆の声頻り。360度の展望を楽しんだ後、自然探究路を西進して東屋に到着。ここからは瀬戸大橋が真南に見えて感慨も一入。しばらく展望を楽しんだ後、ビジターセンターまで引き返し、瀬戸大橋開通記念イベントのエピソードなどを語り合いながら、楽しいひとときを過ごす。
道路脇にある案内標識*クリックすると大
   
三角点の傍らには標識が建てられていた
 
ビジターセンターの南西下方にある歌碑
 
ビジターセンターから見た鐘秀峰
*クリックすると大
 
鐘秀峰への散策路
   
鐘秀峰頂上:(133m:最高点)
 
鐘秀峰頂上から見た瀬戸大橋
   
自然探究路西端の東屋から見た瀬戸大橋

 <H29.11.28>
 先日、【城山】(下津井城跡)を探査した際、紅葉と内海を航行する船舶の見事な風景に感動し、山トモと再び訪れる。
 第一駐車場に車を停め、ビジターセンターへの舗装道を登って行くと、例により右手に三角点への案内標識があり、約20m進むと三角点標石が待っていてくれる
山頂のため多少土砂が流出して、以前よりやや露出部分が多くなっているようだが方位等は正常で問題なし。たが、ダグが見当たらず、どうしたのかナ(2005.03.23以来、現地調査をしていないのか?)。
 三角点付近から晩秋の紅葉と船舶の往来を眺め、リフレッシュした後、西進してビジターセンターの前から鐘秀峰の山容を確認して散策路を登る。途中、数組の観光客と挨拶をかわし、頂上に達すると標高が133mと最も高いだけあって360度の大パノラマ。絶景を見るにつけ、日頃のストレスも吹っ飛ぶ!
 山頂からの眺望を堪能した後、ビジターセンターから少し南に下り、
往路とは異なる散策道を辿って駐車場に戻る。山トモも、途中、何度か立ち止まり、紅葉や沖を行く船舶をカメラに収めていた。本当に充実した一日でした。

以下の写真は、いずれもクリックで大
三角点標柱
肩まで出しているが…
方位は正常

三角点付近から南の展望
三角点付近から鐘秀峰を望む
 
三角点付近から北東の展望
ビジターセンターから見た鐘秀峰
鐘秀峰頂上(133m:最高点)
 
鐘秀峰頂上から見た瀬戸大橋

<令和3.8.25>
 山陽新聞】に、ポケモンをデザインしたマンホールの蓋が寄付され、そのうちの一つが鷲羽山展望台に埋設されたとの記事があり、所用で児島を訪れた機会に観察する。第1駐車場に車を停め、急な階段を登ると第2駐車場、更に階段を登りきると第2展望広場、レストハウスに向かう途中にカラーのマンホールがあり、これが新聞に出ていたルカリオかと気合を入れてシャッターを切る。展望広場から瀬戸大橋が架かる絶景をカメラに収めた後、折角の機会なので4等三角点や鍾秀峰に挨拶して駐車場に戻る。(帰宅途中、【阿智神社】に参拝して、西参道口の「ケンホロウ」を確認する。)  *写真はクリックで大 
第2展望広場
案内板