三角点名  − 山 名  城山
所在地  倉敷市下津井       (下津井城跡)
コード  − 標 高  89 m
概 況  来年、瀬戸大橋架橋30周年を迎えることから、久し振りに訪れる。【瀬戸大橋架橋記念公園】に駐車し、案内板を確認してから散策道に取り付く。石段を登って西に回り込み、2つ目の石段を登り切ると広い馬場跡。カメラを持った先客と挨拶を交わした後、西の丸跡へ。ここからの展望は素晴らしく、行き交う船をカメラに収める
 公園内に設けらた案内標識に従って東進して本丸跡へ。広い本丸の北側角には一段高い天守台が残っている。東に降ると二の丸跡、休憩舎の傍に「下津城」の解説板があり、じっくり読んで確認する。東に進むと三の丸跡、落ち葉を踏みしめながら更に東に進むと中の丸跡、どうやらこの辺りまでが記念公園のようだ。(往路:約45分)
 岩の上の仏像に挨拶して東に降ると民間のデイサービスセンター。ここからは山裾を南に下って西に回り、堀切を登り返して二の丸跡に戻る。小休止した後、古い石垣が残る大手曲輪を西進して大手跡から西の丸跡へ。再度、眺望を確認した後、馬場跡を西に横切って下降し、多目的広場口に降りる。ここからは車道を北進して公園駐車場に戻り、木立の上に見える瀬戸大橋をカメラに収める。それにしても晩秋の紅葉と波静かな瀬戸内海の眺望を楽しむことができた ひと時であった。(復路:約25分)
 この機会に、下津井西小学校に設置されている電子基準点【倉敷1】の探査に向かう。(2017.11.26)



*以下いずれもクリックで大
 
 下津井城平面図
*出典「日本城郭体系」13
 (一部修正)

駐車場から散策道に取り付く
整備された散策道を西に進む
石段を登り切ると…

土塁が残る馬場跡
西の丸跡(50×45m)
西の丸跡から南東の展望
標識に従って本丸跡に向かう
本丸跡(60×54m)
天守台跡(13×12m)
二の丸跡(21×23m+20×35m)
 下津井城の解説板
三の丸跡 (35×25+45×40m)
中の丸跡への帯曲輪
中の丸跡 (70×25m)
中の丸跡の東から南の展望 
堀割跡を登る
 二の丸跡の下段(曲輪)を西進する
大手跡から西の丸跡へ
西の丸跡から見た馬場跡
多目的広場口に降りる
駐車場から見た瀬戸大橋