三角点名  岩 坪 (イワツボ) 山名  城 山
所在地  笠岡市真鍋島字城山
コード  TR45133442701 標高  127.07m
 埋標日   昭和36年10月10日
地上部  7cm 方位  正常
概  況  【@阿弥陀山】に挨拶した後、一旦本浦港まで戻り、改めて尾根筋に延びた遍路道を東に向かう。穏やかな瀬戸内海を行き交う貨物船や連絡船を見ながら、700mほど進むと展望台。三角点は展望舎の東で首だけ出して迎えてくれる。
 一角には正一位稲荷も祀られており、島民の信仰の篤さが窺われる。瀬戸内の展望を楽しんだ後、峠まで引き返して岩坪港に向かう。(H16.03.10)



三角点は展望舎の東

展望台の一角にある正一位稲荷

沖合いを行く連絡船等

遊歩道から瀬戸内海を望む

 <H31.03.05> 
 山トモと真鍋島を散策した際に訪れる。岩坪港で下船して五輪塔群を拝観した後、民家の脇を奥に進む。尾根筋に出て、畑に栽培されている野菜等を見ながら高度を上げ、約20分で山頂に到着。
 久し振りに再会した三角点標石は元気そうで一安心。南東に見える「佐柳島」をはじめ瀬戸内海の素晴らしい展望に山トモも満足そう!暫く眺望を楽しんだ後、西に見える【真鍋城跡】に向かう
五輪塔群  *クリックで大
 
民家の脇を奥に進む *クリックで大

尾根筋(遍路道)を東に進む
 
三角点は元気そう! *クリックで大
 
素晴らしい展望に山トモも満足
 
中央の頂上が【真鍋城跡】 *クリックで大


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   <真鍋城跡(しろやま)の沿革等>    出典:笠岡市発行「真鍋島」パンフレット
 主郭。東端の最高地点(標高127m)にある。周囲への見晴らしがよい。真鍋水軍の版図は、「全盛期には、その領土は塩飽、笠岡諸島はもとより、北は備後蓑島、南は讃岐国の一部
東は備前長島、西は伊予の伊吹島に及んだ。」と伝えられており、毛利氏と織田信長が対抗したとき、真鍋水軍は毛利方に付いた。石山本願寺攻略の時、信長から荒木摂津守(村重)にあてた書状に、真鍋水軍に警戒するようにとの文言が残っている。