三角点名  細工山 (サイクヤマ) 山名  細工山
所在地  倉敷市玉島富字細工山
コード  TR45133658001 標高  119.42m
埋標日  平成14年 9月10日 (移転) 方位  正常   地上部  13cm
概  況  11月26日の診断で「通常生活OK」のお墨付きを貰って初めての三角点探査。しかし、「無理は禁物」と肝に銘じ、今回も倉敷市西部の低山を訪ねることにした。
 先ずは、珍しい山名の細工山、県道35号線を北上し、富西谷バス停から西に入る。集落入り口付近から、南に見える高戸池の堤防を確認し、やや戻って【富八幡神社】の参道を登っていく。本殿の手前を西に回り込み、御崎橋を渡って西の鳥居脇の空地に車を留める。
 高戸池の脇を南に進んで南西の果樹園に向かい、峠付近で、桃の選定作業をされていた地元の方に来意を伝え、果樹園内立入のOKを頂く。三角点は、以前(昭和47年6月設置)は果樹園の真ん中にあったが作業の邪魔になることから、現在地に移転されたらしく、今は桃のネット脇で静かに佇んでいた。(駐車場所から約5分)
 三角点付近からは、北に富集落、南に倉敷市西部・浅口市東部の市街地を遠望することができる。
 調査を終え、「山名」の謂れを尋ねるも、定かには分からず、お礼を言って現場を離れる。集落入り口に戻る途中、【富八幡・御崎宮】に参拝して安全祈願した後、次の【C平石山】に向かう。(H2411.28)



三角点は果樹園(桃)の中央部南端
 
三角点付近から北(高戸池・富集落)を望む

高戸池脇の農道を南に進む
 
果樹園の脇を南に登る

神社の手前を西に回り込む
(西参道から見た狛犬
 
富八幡・御崎宮の西鳥居脇に車を留める
 
富集落入り口から高戸池堤防を確かめる
   
少し戻って富八幡神社参道を登っていく