三角点名 | 平石山 (ヒライシヤマ) | 山名 | 平石山 | ||
所在地 | 倉敷市船穂町船穂字平石 | ||||
コード | TR45133751502 | 標高 | 158.46m | ||
埋標日 | 平成14年 9月14日 (移転) | 方位 | 正常 | 地上部 | -15cm |
概 況 | 【B細工山】の調査を終え、県道54号線から山陽自動車道沿いの備南広域農道に取り付き、東進して平石集落に入る。 集落入り口の民家の脇から屋根越しに目標の配水池(タンク)を確かめ、鶏徳寺の前を通って西廻りに山頂に向かう。 マスカットハウスの密集する山頂には、新旧2つの配水池(タンク)があり、三角点は古い(東)排水施設の南東5mの作業道に地下埋設されている。 溜桝の蓋をると、晩秋の陽を受けて、標石が眩しそうに顔を見せてくれる。頭や顔を拭いて刻字を確かめた後、カメラに収める。 山頂からは、北に【B大平山】、南に倉敷市西南部の市街地を遠望することができる。当地は、県下でも有数のマスカット栽培地、山頂でも多量の土砂や機材を積んだトラックが往き来している。来年の「マスカット初出荷」のニュースが楽しみ! 作業中の地元の方に挨拶して往路を下り、鶏徳寺にお参りする。境内の案内板に書かれた由緒縁起を読んで往時を偲んだ後、次の【愛宕山】に向かう。(H 24.11.28) |
三角点は古い配水施設の南東5m |
三角点は作業道に地下埋設 |
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山頂一帯はマスカットのハウス |
山頂付近から北【B大平山】の展望 |
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後醍醐天皇が命名された鶏徳寺 |
鶏徳寺のシンボル「灯木」(イブキの木の株) (天武天皇お手植えの木で、天禄元年7月17日夜、沖から 昇灯がこの木の梢に留まって南海を明るくし、また、寿永2 年閏10月1日、玉島の柏島と乙島の間で行われた源平水 島合戦でも龍灯が上がり、これに勇気づけられた平家が大 勝したと云う伝説がある。「案内板」) |
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平石集落から見た目標の配水池(タンク) |