三角点名  箭田 (ヤタ) 山名  大平山
所在地  倉敷市真備町箭田字西山
コード  TR35133753501 標高  195.91m
埋標日  明治26年 4月 5日 方位  正常   地上部   14cm
概  況  北の所生地区から山容を確かめた後、市道を南進し、石塔乢の七面宮参道口に車を停める。
 先ずは東の【反古山】方面に廻って登山方向を再確認した後、参道に戻り、七面宮に安全祈願する。カッコウの初音(「特許許可局」)を聞きながら竹薮の中を北進すると凡そ10分で作業道終点、これよりは小さなヤブコギを繰り返しながら尾根筋を登っていく。8合目付近に小さな水溜まりがあり、ドブン(蛙が飛び込む?)と音がしてビックリする。こんなところに何故?炭焼き釜の跡?そんな事を考えながら登っていくとやがてフラットな山頂に到着。三角点はそのど真ん中で待っていてくれた。(登り:約35分)
 標石は、木立に護られて120年を経ても今なお元気、あやかりたいものだ。
 三角点周辺を廻ってみると、東10mのところに高さ1mの石垣が積まれており、以前は何らかの建物でもあったのか?山腹にあった水溜りの事も気になり、帰宅して調べることに……。
 木立が高くて展望は利かず、小休止して往路を引き返す(下り:約25分)
 サアー次は【B高馬山】だ。(H24.05.27)



フラットな山頂にある三角点

三角点東10mにある石垣(高さ:1m)

作業道の終点から尾根筋に取り付く

8合目付近にある水溜り(炭焼き窯跡?)

七面宮で安全祈願

竹薮の中を北進する

北の所生地区から見た大平山
   
石塔乢の七面宮参道口