三角点名  末政 (スエマサ) 山名  高馬山
所在地  倉敷市真備町市場字岡ノ口
コード  TR35133756201 標高  297.11m
埋標日  明治26年 4月 4日 方位  南南東   地上部   21cm
概  況  B大平山】の探査を終えて北上し、国道486号の呉妹から北に入る。
 内山池から山容を確かめた後、「真備美しい森」の標識に導かれて北進し、峠の空地に車を停める。
 道路脇の地蔵尊(寛政4年建立)に手を合わせてから東の斜面に取り付き、古いテープを探しながら登っていく。6合目付近には大きな岩が転がっており、更に高度を上げていくとやがて頂上(登り:約20分)
 山頂には「龍王宮 文化十年」」と刻まれた石碑が立っており、その西の草むらの中に三角点標石が佇んでいた。雑草を整理してみると古い瓦片が散乱しており、以前は祠堂があったことが覗われる。
 山頂の木立の間から、僅かに南東を見ることが出来るが、他は展望は利かない。
 小休止してから往路を引き返し、地蔵尊に感謝して、取り付き口周辺を整理する。(下り15分)(H24.05.27)



三角点は自然林の山頂

山頂付近から南東の展望

6合目付近にある大岩

山頂にある「龍王宮」の石碑

峠の取り付き口周辺(整理前)

取り付き口にある地蔵尊

南の内山池から見た高馬山
   
「真備美しい森」の標識に従って北進する