三角点名 | 人形仙 (ニンギョウセン) | 山名 | 人形仙 |
所在地 | 鏡野町上斎原人形ヶ仙 | ||
コード | TR35233776201 | 標高 | 1,004.02m |
埋 標 | 明治25年5月30日 | ||
地上部 | 23cm | 方位 | 北向き |
概 況 | 山名の謂われを調べているうちに是非登ってみたいとの思いに駆られる。国道179号線を北上し、上斎原村役場〈現振興センター)前から左折して人形仙川に沿って上流に遡る。広域基幹林道美作北2号線を左にとり、37人墓の反対側が登山口。少し登ると人形仙ガ見えてくる。まずは峠の母子地蔵(文化5年:1808)にお参りし、やや引き返して湿地を渡り、県境に沿って登る。頂上近くまでは展望がよく、気分も爽快で言う事無し(H13.09.09) |
気分は爽快 |
見晴らしは抜群 |
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目指すはあの山頂! 湿地帯に咲くオタカラコウ |
悲しい言い伝えのある地蔵尊 (文化5年=1808建立) 草原に咲くオミナエシ |
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人形仙・母子地蔵への登山口(25.5.31) |
母子地蔵の秘話を伝える解説板 |
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明治21年コレラで死亡した37人の墓(25.5.31) |
37人衆の墓の解説版 |
<H25.05.31> 標石の方位等を確認するため、12年振りに山仲間の2人と訪れる。前回と同様、広域基幹林道美作2号線 から取り付き、先ずは母子地蔵にご挨拶。傍らには立派な案内標柱が建てられていた。そこから西方の人形 仙の山容を確めた後、一旦、湿地帯の分岐点まで戻り、左の登山路に取り付く。登山路は、前回よりかなり荒 れており、特に、9合目付近からは2mを超すネマガリタケを掻き分けながら登っていく。凡そ60分で山頂に到 着、周辺を整理して記念撮影する。 山頂から東南に【三ヶ上】・【花知ヶ仙】が見える。しかし、南西の【霧ケ峰】への縦走は2mを超すネマガリ ダケに阻まれて断念?小休止した後、展望を楽しみながら分岐点まで降り、倒れかけた標識を立て直して駐 車場所まで戻る。 改めて、明治21年(1888)、コレラで死亡したタタラ労務者37人の墓にお参りした後、県立森林公園に向か う。 |
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山頂の三角点 |
標石の周辺はスポット状に切り開かれている |
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山頂から東南【三ヶ上】【花知ヶ仙】の展望 |
山頂から南西【霧ヶ峰】への縦走は断念? |
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人形仙への登山口 |
南に【湯岳】を見ながら登っていく |
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左:人形仙、右:母子地蔵への分岐点 |
母子地蔵から見た人形仙 |