三角点名  花知山 (ハナチヤマ) 山 名  花知ヶ仙
所在地  鏡野町(上斎原)古屋 
コード  TR25233771701 標 高  1247.48m 
設 置    明治24年10月12日    
地上部  22cm 方 位  正常  
概  況  遠藤集落から林道三ツ子原線を西へ入り、1.6km程で大きく右へカーブする地点に登山口の案内標識があり、空き地に車を停めて登山開始。谷筋を少し登ると鞍部、これより左の尾根筋へ直登となる。40分ほどで前方が開け、やがて頂上。
 山頂は、潅木が育っており眺望はイマイチ。やや気落ちして往路を引き返すが、尾根筋から振り返って見る【三ヶ上】の雄姿はとても魅力的。元気を出してチャレンジするぞ!(H12.07.16)



ポイントにある案内標識

三ヶ上頂上から見た花知ヶ仙


  <H25.07.17>
 10年振りに山仲間と訪れる。遠藤川を遡って林道三ッ子原線に取り付き、凡そ1.6キロ進んで「花知ヶ仙登山口」の案内板の先の広場に車を止める。
 沢筋を100mほど登ると、作業道脇の木に赤いテープが付けられており、これに従って小さな沢を渡る。沢を渡って約100m登ると鞍部、花知ヶ仙頂上まで600mの標識がある。(「点の記」では、「登山口から山頂まで約1000m」とあり、実感としてもこれに近い)  しばらくは植林の中を登っていき、やがて自然林に入る。2mを超すネマガリダケを見ながら急坂(スキーもセミプロ級の山仲間の話では、斜度は30〜35度とのこと)を登っていく。小休止しながら40分ほど登ると稜線に達する。ここからは傾斜もやや緩やかになり、凡そ10分で頂上。(登り:約60分) 
 山頂はスポット状に切り開かれているが、周りの木立が高くて展望は利かない。(ガスの所為もあったのだが…) 小休止した後、ヤマジノホトトギスやオカトラノオなどを撮影しながら、往路を引き返す。( 復路:約40分)(H25.07.17)
 
稜線に出ると傾斜も緩やかとなる
   
大きなブナの木を過ぎるとやがて山頂
 植林の中
   自然林の中
 
小さな沢を渡る
   
鞍部にある指導標
 
林道三ッ子原線の取り付き口
   
花知ヶ仙への登山口
  
林道遠藤線の足尾神社付近から見た山容