三角点名 | 常 山 (ツネヤマ) | 山名 | 常 山 【児島富士】 |
所在地 | 玉野市藤木字常山・岡山市灘崎町迫川 | ||
コード | TR25133672101 | 標高 | 307.19m |
埋標日 | 明治24年1月8日 | ||
地上部 | 35cm | 方位 | (判定不能) |
概 況 | 児島半島の南西部に位置し、【児島富士】とも呼ばれている秀峰で桜の名所でもある。頂上近くまで車道があるが、やはり麓から歩いて登るのが一番。県道脇の「常山城跡友林堂」の石碑から急な坂道を登り、「戸川友林堂」を過ぎ、車道に出て右側の石段から登山道に入る。薄暗い竹林の中を登っていくと」底なしの大井戸」。左折して「惣門丸跡」で小休止して眺望を楽しみ、更に急な小路を登り、無線中継所を右に見て頑張るとやがて頂上。 三角点は本丸跡の平地に埋設されているが、頭頂部がコンクリートで再製されており、やや期待はずれ。(方位等判定不能) 眺望を楽しんだ後、常山合戦で悲惨な最期を遂げた女性軍34柱に慰霊をささげ、途中まで車道をくだり、登山口に戻る。(H15.10.17) |
三角点のある山頂・本丸跡 |
三角点は城主上野公碑の9m南東 |
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惣門丸跡から干拓地、怒塚山・金甲山を望む |
悲惨な最期を遂げた女軍の墓 |
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片岡地区から見た常山 |
登山道の脇にある地蔵群 |
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灘崎西七区から見た児島富士:常山(H25.07.01) |
<H25.05.20> 経過観察のため、10年振りに訪れる。登山口駐車場に車を停め、直登コースを登っていく。凡そ10分で「底 無し井戸」、中を覗くと壊れた屋根の残骸が…。ここから車道を登り、栂尾二の丸(駐車場・電波塔)、天神丸( 五輪塔)、北三の丸(トイレ)、北二の丸(女軍墓)を通って最後に58段の石段を登りきると山頂・本丸跡。三角 点は、城主上野隆徳公碑の手前で待ってくれており、周りを整理してカメラに収める。(往路:約35分) 山頂西のベンチ前から瀬戸大橋を眺めた後、更に展望台に昇って四方を眺めるが、桜の枝に遮られて少し 残念! 再度、三角点に挨拶して南の散策道を下る。途中、惣門丸跡から麦秋の干拓地や【怒塚山】【金甲山】の展 望を楽しみ、道端で咲いているナルコユリやウラシマソウ、シャガにも「元気でな!」と声をかけて駐車場に戻 る。(復路:約35分) |
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三角点の傍にある私製のプレート |
山頂・本丸跡から南西に瀬戸大橋が見える |
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城主上野公の碑 |
展望台から東南に四国・五剣山が見える |
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一度も涸れたことがない底無し井戸 |
58段の石段を登りきると山頂・本丸跡 |