三角点名 | 霰ヶ山 (アラレガヤマ) | 山名 | 霰ヶ山 (アラレガセン) | ||
所在地 | 鏡野町(富)富西谷字池ノ乢 | ||||
コード | TR 25233662201 | 標高 | 1,74.14m | ||
埋 標 | 明治24年11月 4日 | ||||
地上部 | 15cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | 山仲間と紅葉見物を兼ねて訪れる。米子道久世ICをを出たところで落ち合い、県道65を北上し、余川地区から県道56を西進して、林道霰ヶ線の起点付近の空地に車を停める。 装備を整え、林道周辺の紅葉を観賞しながらゆっくり北進する。凡そ30分進むと右手に【大空山】が姿を現し、更に20分ほど進むと正面には「霰ヶ山」の南斜面が見えだす。紅葉した木々の樹名を確かめながら数回カーブを曲がるとやがて登山口に達する。 標識に従って登山道に取り付くといきなりの急坂、しかし、手作りのステップが設けられており、感謝しながら登って行く。途中、小休止して振り返ると、東方には【大空山】や【富栄山】、その麓には「のとろ温泉」等が見える。標高900m付近では傾斜が緩やかなところもあるが、直ぐに急坂となり、喘ぎながら登って行く。最後の急坂を登りきると一気に視界が開けて頂上に到着。(往路:登山口まで約90分、登山口から山頂まで約40分) 山頂では三角点が出迎えてくれる。その三角点は奇しくも本日が124回目の誕生日、周辺を整理して記念写真を撮る。 頂上からの展望は格別で大パノラマに一同「素晴らしい!」の大合唱。山座同定した後、綺麗に刈り払われた山頂で昼食を摂る。 昼食後、10mほど下ってササが刈られて斜面を北に回り込むと「大山」が見え、再び歓声を挙げる。手前には【下蒜山】等蒜山三座も見えるが、残念ながら大山の勇姿には及ばない。 しばし展望を楽しんだ後、「来年もまた来よう!」と約束し、錦秋を愛でながら往路を引き返す。本当に心に残る山行となった。(復路:登山口まで約20分、登山口から駐車場所まで約70分)(H27.11.04) |
装備を整え林道を北進する |
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正面に「霰ヶ山」南面が見えだす *クリックで大 | ||
林道からの登山口 *クリックで大 | いきなりの急登 |
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自然林と植林の境界を登って行く |
振り返れば【富栄山】等が見える *クリックで大 | ||
緩やかな登りもあるが … |
最後の急坂 |
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視界が開けている山頂 |
三角点は元気 *クリックで大 | ||
東の展望:【大空山】(手前)、【那岐山】(奥) |
南東の展望:【天ヶ山】(中央の三角形) |
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錦秋を満喫しながら下山する |