三角点名  月見山 (ツキミヤマ) 山名  月見山
所在地  岡山市北区御津宇甘字畴谷
コード  TR45233167901 標高  294.08m
埋標日  昭和56年 6月 3日 方位  正常   地上部  12cm
概  況  【C紙工】の探査を終えて東に回り込み、山裾の舗装道に取り付く。道沿に咲くヤマブキやイチリンソウに歓迎されて奥に進み、ゴミ処理場の中を通り抜けて最初の三叉路。ここから右(南)の作業道に入り、注意しながら高度を上げる。幾つかの分岐があるが地図を見ながら南に進み、約1.5kmの地点で車を留める。(「点の記」では「作業道の終点」と記されているが、作業道は更に奥に続くので要注意。)
 ここから右(西)の植林の中を山頂に向かい、凡そ5分で北の第1のピーク。2mを越すササを掻き分け、スポット状に切り開かれた中に三角点標示杭を発見。周りを整理してカメラに収める。
 三角点周辺は木立が高く、展望は殆ど利かない。ならばと、尾根筋を南に進み第2のピーク、ここも「50年入会」の標石があるのみで展望は全く利かない。更に南東に進んで第3のピーク(標高294m)、「点の記」に記された「共同アンテナ」を探すもそれらしきものは建っていない。それでもササの中を丹念に探すと、切断された金属製のパイプが見つかり、これが共同アンテナの残骸と納得して車に戻る。(復路:約10分)
 駐車場所まで戻り、作業道脇に立つ中電の鉄塔標識を見ると、「46・47」と「120・121」の2通りがあり、部外者には分かり難い。
 下りの山道も慎重に運転し、県道31号線に出て、次の「B山空」に向かう。(H 25.04.12 ) 



三角点は北の第1ピーク(ササの中
 
三角点から西の展望

三叉路から1.5kmの地点(作業道は奥に続く)
 
右(西)の斜面(桧林)に取り付く

ゴミ処理場の中を通り抜ける
 
最初の三叉路を右(南)に入る
 
上村地区から見た山容(南東面)
   
山道沿いに咲くヤマブキ