三角点名  金山 (カナヤマ) 山名  金山
所在地  矢掛町横谷字弥高山ノ内  (通称:「弥高開拓)
コード  TR35133751101 標高  301.55m
埋標日  昭和56年12月 3日 方位  正常   地上  22cm
概  況  A弥高山】(倉敷市玉島)の探査を終えて、「弥高」の冠名を持つ、通称「弥高開拓」の地を訪れる。
 自宅横で休息中の古老に来意を告げ、四方山話をする。入植時期は戦前(昭和10年代)とのことで、色々とご苦労されたようであるが、今は充実した日々を送っておられる様子。
 民家の奥から300mほど北進して、コンクリート道から東の地道に入る。40mほど入った突当りが集落の配水槽、三角点はその北14mの楓育成畑の北東端で頑張っていた。
 標石の方位は正常であったが、コンクリートの保護枠に収まっていたのは標示杭で、標石は何故か枠の外であった。どうして?の疑問を抱きつつ往路を引き返し、地元の方に挨拶する。
 今日も一日中、暑かったが、民家の脇で咲く
ウツギが夏の到来を告げていた。(H25.05.12) 



楓の育成畑
 
三角点は楓育成畑の北東端

コンクリート道から東に入る
 
突当りが弥高開拓集落の配水槽

民家脇のウツギが夏の到来を告げる
 
民家の奥を北に進む
  
民家の横から南の展望(瀬戸内海の諸島や四国が見える)