三角点名  入道山 (ニュウドウザン) 山名  入道山
所在地  津山市上横野字東入道山
コード  TR35233579801 標高  751.99m
埋標日  明治25年 6月10日
方 位   ほぼ正常 (190°) 地上   16 p
概 況  <H25.06.23 >
 【妙見山
】の探査を終えて東に向かい、県道343号線から基幹林道・美作中央線に入る。昭和池で位置等を確認した後、林道を凡そ10q北に進むと中林集落への分岐、空地に車を停めて、装備を整える。(中林集落への分岐点にはベンチ等も置かれているが、草に覆われていて、ガードレールさえも見えづらい。)

 中林集落への分岐から、反対側(東)の作業道に取り付き、荒れた山道を登っていく。凡そ10分登って右(南)の山道に取り付き、更に5分ほど登ると支尾根、ここから荒れた山道を西に回り込んで登っていく。凡そ5分で山道も終わり、いよいよヤブコギ。1mを超すササを掻き分けながらひたすら登っていくとやがて山頂。スポット状に切り開かれた頂上の真ん中に三角点の表示杭が見える。周りを整理して記念撮影。(往路:約25分)
 周辺は木立に囲まれ、展望は全く利かない。山名のいわれが「山頂が坊主頭のように丸くて樹木が生えていない」との説には納得しがたく、根拠となる事跡を探すも見つからず、やや気落ちしながら、往路を引き返す。途中、ヤマアジサイやコガクウツギ、オカトラノオに疲れを癒される。



 スポット状に切り開かれた山頂
 
三角点の周辺を整理して記念撮影
 
山道の終点
   
1mを超すササの中を進む

支尾根を右(西)に回り込む
 
荒れた山道を登っていく

 作業道には倒木も…
 
作業道から右(南)の山道に取り付く
 
中林集落への分岐点(ガードレールあり)
   
基幹林道から入道山への取り付き口
 
県道343号線から基幹林道への取り付き口
   
基幹林道から見た入道山の南斜面


 <H27.10.22>
 「岡山の山百選」の踏破を目指す山仲間と訪れる。今回も基幹林道の中林集落口の反対側(東)から、斜面に取り付く。2年余の間に草木も伸びていて、作業道は見つからずいきなりのヤブコギ。地図と地形を確かめながら必死に登って行く。途中、前回通った作業道にも出合うが、予想以上に荒れており、仲間と声を掛け合いながら登って行く。9合目付近からは例によって背丈ほどもあるササヤブ、これも山頂を目指して必死に頑張り、やっとのことで頂上に到着。(往路:約60分)
 三角点の周りを整理して記念撮影。同行の山仲間も予想以上のヤブコギだったので達成感も一入のようだ。山頂周辺から展望を確かめるがやっぱりダメ。小休止した後、往路を引き返す。(復路:約30分)
 折角の機会なので、【黒沢山】の「万福寺」に参拝することとし、基幹林道を南下する。
 
基幹林道からの取り付き口
   
いきなりヤブコギ
 
作業道も残ってはいるが相当荒れている
   
9合目付近のササヤブ

山頂にある三角点 *クリックで整理後
   
さっぱりしたかな?