三角点名  陣山 (ジンヤマ) 山名  高陣
所在地  高梁市高倉町飯部字鳥ノ子
コード  TR35233242201 標高  573.13m
埋 標   明治27年 5月21日
方 位  南東向き(130°) 地上   15cm
概況  大池山】の探査を終えて牧場南の三叉路まで戻り、そこから東に進む。東牛舎で作業中の青年に来意を告げ、牧場内を通る承諾を得て東の牧草地に向かう。東端の牧草地の脇に車を停め、南に見える山並みを確認した後、急坂を下る。
 50mほど下った峠には「王子製紙」の看板が倒れており、境界に張らた青いテープの外側を登って行く。約80m登ると尾根道に達し、ここからは落ち葉を踏みしめながら東に向かう。凡そ500m進むと青いテープもなくなり、緩い下りとなる。谷筋まで下ると保安林の標識が立っており、傍の木に古い赤テープが巻かれている。どうやらここが取り付き口のようだ。自然林の中をヤブコギしながら尾根に向かい、メガネやキャップを飛ばされそうになりながら頑張るとやがて尾根筋、幅広い(約30m)尾根を東に進むと三角点が待っていてくれる。(往路:約45分)
 周りは松・自然林に囲まれて展望は全く利かない。山名の「高陣」は「高い陣屋のあった山」と思い、遺跡を探すもそれらしきものは発見できず。小休止した後、往路を引き返す。(復路:約30分) (H26.03.11)



三角点は松・自然林の山頂
 
山頂からの展望は無し

ヤブコギしながら尾根に向かう
 
幅広い(約30m)尾根筋

尾根道は歩き易い
 
谷筋にある保安林の標識
 
駐車場所から南の展望(高陣は東へ約600m)
   
山林境界に付けられた標識・青テープ
 
牧場の東の牛舎
 
東の牧草地に向かう