三角点名  大池山 (オオイケヤマ) 山名  大池山
所在地  高梁市宇治町宇治字大池山
コード  TR35233242001 標高  663.87m
埋標   明治27年 5月10日
方位  正常 地上   13cm
概況  県道85を西進し、遠原上に鎮座する【御前六社大明神】の脇を北に入る。舗装道路を約10分進むと大池育成牧場の南三叉路、これを左に取り、西に向かう。左右には牧草地が開け、左手(南)には先日訪れた【陣山】等も見える。牧草地の西端から桧の植林の中を少し下り、三叉路から約900mの地点に車を停める。
 装備を整え右(北)の斜面に取り付く。桧の植林の中を10分ほど登ると自然林、ここからは小ヤブコギとなる。頑張って尾根筋に達すると残雪があり、一瞬「三角点が見つかるかな?」との不安がよぎる。慎重に表示杭を探しながら東に登って行くと陽だまりで三角点を発見、ホッとする。(往路:約25分)
 標柱はやや風化して頭頂部は丸みを帯びているがしっかりしている。周りは松や自然林で展望は全く利かない。山頂から東に向かって古い赤テープが残っているが、今回は往路を引き返す。駐車場所まで降り、作業道を引き返して次の【高陣】に向かう。(復路:約10分)(H26.03.11)



雪が残る尾根筋を東に登る
 
三角点は松・自然林の頂上

作業道から右(北)斜面に取り付く
 
植林上端から自然林に入る

牧草地西端から地道を西に向かう
 
作業道の脇に車を停める

左(南)に備中の山並みが見える 
   
右(北)の牧草地から見た大池山
 
牧場南の三叉路を左(西)に向かう
 
 暫く舗装道路が続く