三角点名  大飛島 (オオヒシマ) 山名  荒神山
所在地  笠岡市飛島(大飛島)字荒神山
コード  TR 35133440001   標高  151.80m
埋 標    明治26年 3月17日
地上部  18cm 方位  南西向き
概 況  恒例の「椿まつり」の下見を兼ねて訪れる。山名:荒神山の元になった【大歳神社】に参拝した後、沖浦への峠越えの道を西に進む。急坂にはステップも付けられていて歩き易い。凡そ5分で峠に達し、「才峠神社」に安全祈願した後、東の小ヤブに取り付く。以前は山道も整理されていたらしいが、現状は可なり荒れており、テープを付けながら登って行く。凡そ10分で北のピークに達するも直進は出来ず、東の自然林との境界を進む。やがて「三角点まで100m」の標識があり、一頑張りすると山頂に達する。(往路:大歳神社から約20分)
 雑草の中から三角点標示杭を発見し、その周りを整理して記念撮影。草木が伸びて展望がイマイチなので、やや南に降りて先日訪れた【六島】をカメラに収める。 
 三角点から南に下る踏み跡を探すも見つからず、止む無く往路を引き返す。途中、尾根筋から見える左右の島を確認しながら…(復路:才峠神社まで約15分)

大飛島配水池から西へ進む

急坂にはステップもある
峠に祀られている才峠神社 *
山道から東の小ヤブに取り付く*
尾根筋を登って行く *
9合目付近から可なり難渋 *
尾根筋にある私製標識 *
尾根筋にある大岩 *
雑草の中から標示杭を発見 *
山頂にある三角点(整理後) *
山頂から南の展望 *
尾根筋からの展望 *
<才峠神社→沖浦→恋人岬→洲→大浦→尻替→北浦>  (約1時間20分)
 三角点探査後、「椿まつり」の下見を兼ねて南の沖浦に下る。周回道路は舗装されているが対向車には1台も出合わず、代わりにプレートの無い放置自動車にしばしば出合う。これも過疎化の一現象か?道端に咲くツバキや早咲きの桜(カワズサクラ?)を見ながら東に進むと、その名もユニークな「恋人岬」、撮影スポットとしても格別!小休止した後、北進して連絡船の着いた港に戻る。大飛島小学校・幼稚園の南庭にある「洲の南遺跡」を見学した後、周回道路を西に向かい、大浦を経て尻替港に至る。【島神社】のお旅所でもある「蛭子神社」に参拝した後、北浦港に向かうと、道端で咲いている椿を散見。連絡船待ちをしていて地元に人に出合い、「もう椿が咲いていますね」と云うと「あれは椿油を取る本来のヤブツバキではない。花を楽しむために最近植えたもの」とのこと。椿まつりでの再会を楽しみに連絡船に乗る。(H28.02.10)
沖浦地区から東へ回る *
周回道路脇に咲くツバキ *
周回道路脇に咲くサクラ *
ユニークな名称の「恋人岬」*
大飛島南洲の南遺跡の標柱 *
大飛島洲の南遺跡の解説板*
周回道路脇に咲くウメ *
尻替港から見た西峰の山容 * 
北浦港の道路脇に咲くツバキ*