三角点名  外波崎 (ソトワザキ) 山名  ー (岬)
所在地  岡山市東区西幸西
コード  TR35134701301 標高  8.92m
埋標日  明治24年05月22日 方位  南南西向き   地上部   17cm
概  況  【B色見山】からの帰途、吉井川河口の三角点探査に立ち寄る。
 テイカ外来駐車場に車を停め、正門前を西に回る。工事中の看板の横を通り、地蔵尊に手を合わせた後、海岸道を南に向かう。凡そ5分で岬の上部への石段。40段を登りきると海の遭難者を祀る千人塚。その後ろに三角点の標示杭が建っている。
 標石は120年を経てもしっかりしているが、何故か南南西向き。(改埋の時誤ったのか?)
 岬には松が植えられており、枝の間から、北に大立岩、西に九蟠、南に児島湾を見ることが出来る。
 三角点の調査を追え、海岸線に降り立つと、対岸の小串や大立岩がはっきりと確認でき、更に連絡船等が通る度に大きな波が打ち寄せ、気分が爽快となる。汐の引いた海岸線をゆっくり歩き、海岸道に戻って駐車場に向かう。(H23.06.14)



三角点の南に祀られている千人塚

三角点は岬の中央

岬から西(九蟠)の展望

岬から北(大立岩)の展望

海岸道を南に向かう

40段の石段を登る

テイカ正門前を西に向い、海岸道に至る
   
海岸道入り口にある地蔵尊(安政4年)