三角点名 | 色見山(イロミヤマ) | 山名 | 色見山 | ||
所在地 | 備前市日生町日生字遊所 | ||||
コード | TR35234027101 | 標高 | 188.47m | ||
埋標日 | 明治24年 5月20日 | 方位 | 東南東向き | 地上部 | 12cm |
概 況 | 山名に魅せられて訪れる。湾頭の集落を過ぎ、ヨータイに通じる道路を南下して広場に車を置き、突堤に下りて山容を確める。道路に戻って装備を整えていると、散歩中の地元の夫婦に出会う。山名の由来を尋ねると「山の上から湾内に入ってきた魚群を見て漁船に合図を送り、漁をした」とのこと。納得し、400mほど戻って集落の中を北に向かう。谷川に沿って登り、廃屋となった民家の奥を右折して墓地に出る。ここからは道なし。雑木林の中を鹿の踏み跡を辿りながら高度を上げる。途中からTVアンテナのケーブルがあるのに気づき、これに沿って登っていく。7合目付近でTVアンテナの残骸を発見、小休止して湾内を航行する船を眺める。気合を入れてヒタスラ頂上を目指し、約40分で頂上に到着。 三角点標石にはタグが付いているが、何故か上部の角が損傷しており、方向も狂っている。山頂は雑木や笹が茂っていて山名となった謂われを確認することが出来ず。ならばと、木に昇って湾内をカメラに収める。 魚や「カキオコ」で売る出し中であるだけに、登山ルートや山頂を整備すれば、訪れる愛好家も多かろうに。ザンネーン! 山頂からは雑木の中を北東や南東に下ることも可能のようであるが、今回は往路を引き返す。途中、8合目付近からは湾内を一望することが出来、穏やかな内海を航行する船を眺めていると疲れを癒してくれる。(下り30分)(H23.06.14) |
山頂から南西の展望(木に昇る) |
三角点は雑木山の頂上 |
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8合目付近から南東の眺望 |
8合目付近から南の眺望 |
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市道からの進入路 |
墓の横から斜面に取り付く |
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南の突堤から見た山容 |