三角点名 | 加茂 (カモ) | 山名 | ー (旧山陽道脇) | ||
所在地 | 岡山市北区加茂字槇ノ木 | ||||
コード | TR45233060601 | 標高 | 3.82m | ||
埋 標 | 平成13年 1月31日移設 (旧設置:昭和34年9月4日) | ||||
地上部 | - 3 cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」にあやかって「高松城址」周辺の三角点探査を思い立つ。先ずは国道180の加茂北交差点から西に向かい、200mほど行って東加茂公会堂の駐車場に車を停める。公会堂の西隣りには4基の石仏が祀られており、その西北角に三角点標示杭が見える。枡の蓋を開けると石柱が現れるが汚れていて三角点標柱とは信じがたし、水で洗って汚れを落としてからカメラに収める。 石仏等は旧山陽道に沿って祀られており、三角点もこれを検証する一端か?引き続いての頑張りを願いながら「加茂城跡」に向かう。(H26.10.14) |
三角点は地下埋設(枡の中) |
汚れを落としてから計測する |
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旧山陽道の脇に祀られている石仏 |
西北角に見える三角点標示杭 |
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<加茂城跡> (鴨城、鴨庄城、岡崎城ともいう) | ||
三角点「加茂」の探査を終えて旧山陽道を400mほど西進し、民家の間を北に80mほど入ると田圃の奥に雑種地が見える。近づいてよく見ると「加茂城二の丸跡」の案内板が建っており、かつての城跡と分かる。しかし、現在は、周辺は水田となっており、遺構等は全く見当たら無い。それでは「本丸は?」と思い、西に100mほど行ってみると、これまた水田の中にポツンと荒地が有るだけで、近づくこともできない。荒地には柿の木が数本、淋しそうに実をを付けていた。いずれにしても、毛利氏と羽柴氏が和睦した後、城は破却されたとのこと、その昔を偲びながら、悲しい運命を辿った城に別れを告げて「高松城趾公園」に向かった。 | ||
二の丸跡から北東に【鼓山】が見える |
二の丸跡から約100m西にある本丸跡 |
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コンクリの台座らしきものがある |
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中国電力の電柱「加茂分19H7」から北に入る |
凡そ80m入ると小高い雑種地 |