三角点名  ー 山名  太閤岩 (石井山)
所在地  岡山市北区立田
コード  TRー       標高  86m (推定)
概 況  平山】の三角点探査を終えて県道241を南下し、稲荷神社の大鳥居手前を東に入る。御崎宮参道脇に車を停め、先ずは神社に参拝してから東に進み、新調された「太閤岩入口」の標識から山道に取り付く。右の谷筋にはイノシシの檻を、左の斜面には墓地を見ながら奥に進む。山道はよく整備されており、ポイントには標識もあって迷うことはない。凡そ10分で首塚跡、寺宝院跡・石井山本陣跡に到着。検証は帰途にして先に進むと道傍に白い標識(字は風化して消えている)がある。何があるの?と3mほど登ってみると、地下に向かって穴が開いており、どうやら古墳(石棺跡)のようだ。更に進むと山道の左側にロープが張ってあり、下を覗くと採石場の肩のようで転落すると大変!慎重に奥に向かうとやがて新調された「太閤岩」の標識、右折して20mほど登ると太閤岩に到着。(往路:約20分)
 説明板を読んで納得するも、現在ではここから高松城址は全く見えず、途中にあった本陣跡から戦況を見ていたのでは?との思いを強くする。
 大岩の寸法など計測した後、往路を引き返し、途中、石井山の頂上付近(採石場の肩)や本陣跡から高松城址を見たり、宗治公の首塚に手を合わせて冥福を祈るなど、昔を偲びながら山を下り、最後に御崎宮にお礼参りして駐車場所に戻る。(復路:約30分)( H26.10.14)


太閤岩の説明板 *クリックすると大

太閤岩 (幅190、奥行き140、高さ190)
 
左下は砕石跡(転落防止のロープ有
   
新調された案内標識に従う

古墳(石棺跡)?
 
石井山の頂上付近(切土の肩)から西の展望
 
右下の谷間に秀吉の軍馬係留地跡
   
道傍に白い標識があるが…
 
石井山の本陣跡
(白い幟が建っている)
   
本陣跡から西の展望(中央が高松城址)
 
秀吉が首実検した寺宝院跡は
左上
 
清水宗治公の首塚跡 *クリックすると大

右には墓地があり、左は谷筋

良く整備された山道

先ずは御崎宮に参拝

新調された案内標識
(太閤岩まで800m)
 
高松城址公園から見た石井山・太閤岩(左の奥)