三角点名 | ー | 山 名 | 水精山 (青山城跡) | |||||
所在地 | 和気町日笠下 | |||||||
コード | TR − | 標 高 | 216m | |||||
概 況 | 集落の 南から山容を確認した後、北に回って【長泉寺】駐車場に車を停めさせて貰う。先ずは本堂に参拝し、一旦車道まで降りて山頂への取り付き口を探すと、「NHK
」の字が書かれた標識があり、確信を持って取り付く。墓地との境界を通り、谷筋を登って行くとやがて倒れた竹が行く手を阻む荒れた山道となる。それでも踏み跡を確かめながら高度を上げていき、頑張って尾根筋に達する。左手には電波塔設備が見えるが調査は後回しにして、右手に進むと100mほどで山頂に着く。入口にある案内板を読んでから妙見宮に参拝する。(登り:約20分) 本山は「日笠青山城跡」として和気町の史跡に指定されており、フラットな山頂(主郭跡)や、少し下がった北郭跡を一周して往時を偲ぶ。ただし、展望は南南西を除いて殆ど利かない。 |
長泉寺 |
取り付き口にある標識 *クリックで大 |
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墓地との境界を奥に進む
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椿の傍を奥に進む | 荒れた山道に取り付く |
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尾根筋に着く |
南に見える共同電波塔 |
尾根筋を登って行く |
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山頂に鎮座する妙見宮 *クリックで大 | フラットな山頂(主郭跡) |
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北郭 |
旧石垣の石か? |
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<下り> 山頂の探査を終えて共同電波塔まで降り、往路を引き返すことも考えたが、遺跡探査も兼ねて林の中を降ることにする。初めはスムーズに下ることができ、旧石垣の跡らしきものや展望の利くところもあったが、4合目あたりから急傾斜となり木に掴まりながらの下降となる。そして遂には絶壁に出合い、尻もちをつきながらヤットのことで車道に出る。(下り:約20分) 敢えて探査するほどのコースではなかったと事前調査不足を反省しながら駐車場に戻り、長泉寺に無事下山したことを報告する。 折角の機会なので南山麓の【長田神社】に参拝した後、【大坊山】に向かう。(H30.04.04) |
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共同電波塔 |
共同電波塔の南から下る |
最初は下り易いのだが… |
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中腹で見かけた崩れた石垣 |
展望の利くところもあるが… |
天然の要害(崖)もあり危険 |