三角点名 | 太郎丸 | 山 名 | 大坊山 (大坊山城跡) | |||||||
所在地 | 和気町木倉字大坊太郎丸 | |||||||||
コード | TR45234210201 | 標 高 | 216.41m | |||||||
埋 標 | 昭和38年02月17日 | 方 位 | 正常 | 地上 | 12cm | |||||
概 況 | 【水精山(青山城跡)】の探査を終え、【長田神社】にお礼参りした後、集落南から山容を確認して【和気美しい森】に向かう。道路脇に咲く満開の桜に歓迎されながら「林道木倉線」を北上し、三差路の空地に車を停める。 装備を整えて山道に取り付き、50mほど進むと切り開きがある。「何のためだろう?」と不思議に思いながら尾根沿い進むと、山道はやがてなくなる。微かな踏み跡を探し、シダのトンネルを潜りながら東進すると5個目のイノシシのヌタバ、このヌタバが一番新しいようだ。気を引き締め、鈴を鳴らして尚も東進すると林の中に三角点標示杭が見える。どうやら山頂(大坊山城跡)のようだ。周りを整理して標石をカメラに収める。(往路:約20分) 山城の遺跡等を探すも僅かに割石が散乱している程度で、確たるものは発見出来ず。山頂からは木立に遮られて展望も利かず、往時を偲ぶこと能わず。 往路を引き返す途中、古いTVアンテナを見つけて「そんな時代もあったのか!」と感動し、満開のツツジに癒されながら駐車場所に戻る。(復路:約15分)(H30.04.04) *「大坊山城」に関する記述 @「和気郡誌」 明治42.5.19 和気郡教育会 日笠村大字日笠下にあり。浦上宗景の臣、日笠太郎左衛門、同右京允の居城なりしと云う。(浦上實記) A「和気郡史」 昭和58.8.30 和気郡史刊行会 和気町日笠下にある。日笠太郎左衛門、同右京丸が在城したと言う。青山場に近く、その西にある。山は低く規模も小さい。塁と居館を兼ねたものか。 |
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【和気美しい森】に向かう |
「林道木倉線」を北進する |
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三差路に出て空地に駐車する |
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切り開きを奥(南)に進む
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荒れた山道を進む |
シダのトンネルを潜る |
イノシシのヌタバもある |
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尾根筋を東進する |
三角点標示杭を発見 *クリックで大
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方位等正常 *クリックで大 |
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尾根筋にある古いTVアンテナ |
ツツジが疲れを癒してくれる |
駐車場所に戻る |