三角点名  ー 山名  秋葉山
所在地  笠岡市北木島町
コード  TR ー  標高  160 m
概 況  八幡山】の探査を終えて一旦海辺の丸岩集落に降り、改めて大浦に向かう。途中、峠から北の斜面に取り付き小ヤブコギしながら尾根筋を登って行く。凡そ15分で展望が開けた裸地に出る。小休止して展望を楽しんだ後、改めて尾根筋の獣道を西に進むとやがて「秋葉山」の最高点。(峠から約40分)
 しかし、木立が高くて展望は全く利かず、諦めて往路を引き返す。途中から分岐を北に取り、小ヤブコギすると急に展望が開けて大岩がゴロゴロ。ネットで見かけた風景が目の前に展開し、思わず「ヤッター!」と歓声を挙げる。(最高点から約15分)

 岩の上からの展望は格別で正に別世界。だから、石仏(観音菩薩像)や「八大龍王」碑、更に石の祠が祀られているのか!と納得する。
 暫く展望を楽しんだ後、石仏に見守れながら急坂の表参道を下って行く。6合目付近まで下ったところでベンチを担いで登ってこられる地元の方に出合う。4月に行われるお祭用のベンチを運んでおられるとか…「重いでしょう!」と声をかけると「そんなことはないよ」と軽く言われたのに驚き。再会を楽しみにして参道を下り、登り口に立つ観音菩薩像に手を合わせて大浦港西に戻る。(展望岩から約20分)
 【諏訪神社】にお礼参りし、港の待合室で地元の方から島の今昔話しをお聞きした後、予定していた定期船に乗って笠岡港に向かう。本当に充実した一日であった。(H28.02.24)
峠から北の斜面に取り付く*
9合目から南(八幡山 )の展望 *
北に降ると大岩が…
石仏さんも待っていてくれた
展望は抜群! *
展望岩から南(八幡山)の展望 *
「八大龍王」の石碑
石の祠
観音像が次々と… *
巡拝路にある案内標石 *
裏参道登り口 *
参道口の観音菩薩像 *

突堤から見た秋葉山(北東面)