三角点名 | ー | 山名 | 金蔵山(カナクラヤマ) | ||
所在地 | 岡山市中区沢田 | ||||
コード | TR ー | 標高 | 115m | ||
概 況 | 2014.12.3 付け山陽新聞に12月8日から本格的な発掘調査(調査期間:5年間)を開始するとの報道があり、【竜ノ口山】から帰る途中、訪ねる。 百間川右岸から里山センターに向かい、恩徳寺駐車場に車を留めさせてもらう。沢田大池の堤防を東に進み、山麓の果樹園で柿の剪定作業をしている地元に方に来意を告げて散策道に取り付く。「金蔵山古墳発掘調査現場」の表示板(以下「表示板」と記す)に従い、竹林の中を登って行き、峠からは左(南東)に進む。凡そ100mで十字路、指導票に従って北に向い、表示板を見て林の中に入る。踏み跡を辿りながら5分ほど進むと金蔵山古墳への指導標があり、北に向かって100mほど登るとフラットな山頂。その取り付き口に穴が開いており、中を覗くと整然と石片が積まれている。どうやら竪穴式石室のようだ。その見事さに感動して思わずシャッターを切る。(往路:約25分) 折角の機会なので山頂を西〜北に回ってみると、大きな岩が点在しており、古墳であることを実感する。また、北西(前方部分)の斜面には壊れたアンテナが放置されており、これも時代の流れか。(古墳の規模:全長165m、後円径110m、前方部幅72m、県下で4番目の規模) 山頂を一周して指導標まで戻り、東に進むと80mほどで散策道に合流する。ここには案内板・解説板も建っており、子供連れならこちらのコースがお薦め。解説板を読んで納得した後、散策道を東進し、不動尊への分岐点から北に100mほど下ると広場に出る(「金蔵山古墳へ200m」の表示あり)。ここからは山裾を西に回り込んで駐車場所に戻る。(復路:約20分)(H26.12.06) |
山頂北西の斜面には壊れたアンテナが… |
山頂から東【石鉄山】の展望 |
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フラットな山頂にある穴:竪穴式石室 |
石室の内部(整然とした石積) *クリックで大 |
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指導標に従い北斜面に取り付く *クリックで大 |
落ち葉の中を登って行く |
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岡山県大百科事典 :山陽新聞社発行(昭和55年1月) |
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指導標に従い北東に進む
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案内板で位置・方位を確認 *クリックで大 | ||
散策道を南東に進む *クリックで大 | |||
標識に従って山道に取り付く |
竹藪の中を登って行く |
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沢田大池の堤防を東に進む |
第2の三叉路を左(西)に進む |
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恩徳寺東から見た東:【石鉄山】、中央:金蔵山の山容 |