三角点名 | ー | 山名 | 公郷仙 【加茂富士T】 | ||
所在地 | 津山市加茂町公郷(クゴウ) | ||||
コード | TR ー | 標高 | 862m | ||
概況 | 山名(公郷仙:加茂富士)に魅せられて山仲間と訪れる。下谷集落で作業中の地元の方の挨拶して、林道に取り付き、3番目のヘヤピンカーブの空き地に車を停める。 装備を整え、30mほど登って左(西)に延びる林道?を5分ほど進むと砂防堰堤の下に出て道は行き止まり。進入地点を間違った(1つ手前のカーブから取り付いた)ことに気が付くが、引き返すのも面倒と、西の植林に取り付く。急斜面を凡そ5分頑張ると林道に出合い、ホットする。ここからは、林道に従い、南東に【天狗寺山】や加茂の集落が見える場所では展望を楽しみながら登っていく。最後のカーブを東に進み、林道脇の赤いテープから尾根筋に取り付き、5分ほどで公郷仙頂上。山頂標識はなく、山林境界杭が建っているのみ。標示を確かめようと近づくとマムシが居てびっくり。退治して改めて標示を見ると「二七四?」と読める。(登り:約80分) 山頂なれど立木に遮られて展望は全く利かない。全員で記念写真を撮り、尾根筋を下って【公郷峠】に向かう。(H 25.09.18) |
公郷仙頂上 |
山頂にある山林境界杭 |
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林道から南東に【天狗寺山】が見える |
林道から尾根筋に取り付く |
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植林の中を尾根筋に向かう |
林道に出合って一安心 |
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林道分岐を左(西)に進む |
砂防堰堤の下に出る(行き止まり) |
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下谷集落から林道に取り付く |
林道取り付き口にあるプレート |
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成安地区から見た公郷山(右)・大釈山(左奥) |
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八代橋付近から見た加茂富士T:公郷山(奥) |
地名「公郷」の由来等 天武天皇の第5皇子 舎人親王(676〜736)が「日本書紀」編集の大任を果たしながら勅勘を蒙り、 この国に配流され、側近の公卿たちとお住まいになったという伝説がある。この郷名は江戸時代になっ ても用いられ、公卿村には崇道天王(舎人親王)を配祀する旧郷社【加茂神社】がある。(「岡山県地 名辞典」日本文教出版梶j 加茂川中流左岸に位置し、東に公郷山、北東に大釈山が聳える。公郷山の西山麓からは、奈良期と 推定される須恵器小型陶棺の骨臓器が出土している。(「日本地名大辞典」角川書店) |