三角点名 | ー | 山 名 | 飯盛山 (飯盛城跡) | |||||||
所在地 | 備前市吉永町加賀美 | |||||||||
コード | TR − | 標 高 | 479m | |||||||
概 況 | 「地元の方が毎年ご来光登山されている」との報道があり、久し振りに訪れる。「八塔寺ふるさと村」の案内標識に従って北進し、「ふるさと農園」西から山容を確認した後、「ふるさと館」で「88ヶ所巡りマップ(以下「マップ」と云う)」を貰って、飯盛山南山麓の駐車場に車を停める。装備を整え、先ずは71番札所(以下「71」と略記)に参拝した後、飯盛山登山口に取り付く。登山道(遍路道)は綺麗に整備されており、マップにある札所を「逆打ち」でチェックしながら登って行く。凡そ10分で三差路、これを右手に取って北東に進と5分ほどで54(大手跡)、ここから右手にとって登って行くと道は次第に厳しくなり、これも修行と思って頑張るとやがて大きな崖の下に出る。崖下や崖の中間にある57・56に手を合わせてから崖を登り切り、休憩所脇の58・59を過ぎると飯盛山頂上。山頂の60に参拝し、国土調査の三角点金属標にタッチしてから小休止する。(往路:約25分) 山頂からの眺望は抜群で、これならご来光を拝むのに申し分なし!また、旧国名でいえば美作、備前、播磨を一望することができ、城(砦)があったことも頷ける。 しばらく眺望を楽しんだ後、次の【八塔寺山】に向かう。(H30.04.22) <飯盛城> 出典:「吉永町史」 H 18.12.31発行 要旨 当城は、城郭としては不十分であるといわざるを得ず、おそらく、真木越前守と宍粟作十郎の八塔寺合戦の時、宍粟氏によって築かれた臨時の砦ではないか。 |