三角点名 | 八塔寺山 (ハットウジサン) | 山名 | 八塔寺山 |
所在地 | 備前市(吉永)加賀美字渡ノ奥 | ||
コード | TR25234320001 | 標高 | 538.25m (2014.4改定) |
埋 標 | 明治23年 5月 -日 | ||
地上部 | 20cm | 方位 | 東向き |
概 況 | <H15.12.05> 県道吉永・南光線を北上し、岡山県が第1号指定した「八塔寺ふるさと村」に向かう。まずは高顕寺にお参りし、南の登山道を登る。林を抜け、谷を渡って稜線に出るとまもなく展望所。小休止して眺望を楽しみ、北に向かうと直ぐに行者堂。88箇所巡りの遍路道を北に向かい、林の中を進んでゆくと28番札所。三角点はその先の遍路道から約10m西に入ったところにある。 ふるさと村を訪れる人は多いが、ここまで分け入る人は少ない。「寂しくても頑張って!」と声を掛けて、遍路道を北周りで高顕寺に戻る。 |
三角点は遍路道から西に約10m入る |
展望所から見る八塔寺の集落 |
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八塔寺山の麓にある高顕寺 |
正面が八塔寺山 |
<H25.05.20> 約10年振りの再訪。今回は、東の林道から取り付くことにして日吉神社の前を通り、後鳥羽上皇宿所跡の脇を北進して貯水施設前に車を停める。 装備を整え、植林の中の小路をひたすら登っていくと凡そ15分で行者堂、ここからの展望は素晴らしいが帰りの楽しみに残しておく。遍路道を北に進み、約5分で三角点のある頂上。久し振りの再会を祝して軽くタッチする。(往路:約20分) 西南の国際サーキットから爆音が聞こえてくるが展望はイマイチ、ならばと左回りに遍路道を一周すると、北〜西の山並みを展望を楽しむことができる。再度、三角点にタッチして別れを告げ、夫々の札所に現地調達の新しいシキミを備えながら、往路を引き返す。(復路:40分) |
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民俗資料館脇から見た山容 |
林道脇にある貯水施設 |
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南西に延びる小路 |
植林の中を登っていく |
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南からの合流点にある行者堂 |
行者堂からの展望は抜群 |
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三角点は東向き |
30番札所から北の展望 |
<H30.04.22> 【飯盛山】の探査を終えてWCのある分岐点まで降り、ここからは「88ヶ所巡りマップ」を逆打ちすべく登山道(遍路道)を北進する。貯水施設を過ぎて分岐を左に取り、若葉を観賞しながら奥に進むと、やがて桧の植林となる。標示板に従い坂道を登って行くと、降りてくる若いカップルに出合い、暫らく山談義をする。再会を約して別れた後、元気を貰って登って行くと八塔寺山への分岐、巻き道を進むとやがて展望が開け行者堂に至る。標示板に従い北進し、28を過ぎると間もなく山頂。周辺は綺麗に整理され、山頂を示す標示板も建てられており、三角点標石も異常なしで一安心。(飯盛山分岐から約40分) 国際サーキットから聞こえる爆音に誘われて今回も北〜西を一周して行者堂に戻る。小休止して展望を楽しんだ後、南周りで下って行くが、此方もポイントには標示板があり、迷うことはない。しかし、8・9は崖の直下にあり、そこに行くには足場が悪く、年配者には危険が伴いそう!。無事巡拝を終えて遍路道に戻り、南進するとやがて竹藪となり、これを抜けると高顕寺の境内。三重塔跡をカメラに収め、本堂に参拝して参道を降り、八塔寺ヴィラ前バス停に至る。(山頂から約40分) 改めて山容を確認した後、逆打ちの御利益を頂いたことに感謝しながら飯盛山南山麓の駐車場に戻る。(ヴィラ前バス停から約5分) |
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* 以下の写真はいずれもクリックで大 | ||||
飯盛山への分岐点 |
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八塔寺山への分岐路 | ||
八塔寺山への分岐路 |
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山頂の手前にある28 | 八塔寺山頂上 |
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急坂に要注意 |
最も危険な8・9
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竹藪が見えると登・下山口は近い
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正面奥が八塔寺山 | ||
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ふるさと館から見た山容 |