三角点名 | カニ輪谷 (カニワダニ) | 山名 | ? | ||
所在地 | 備前市三石字カニ輪 | ||||
コード | TR45234125301 | 標高 | 292.28m | ||
埋標日 | 昭和48年11月27日 | 方位 | 正常 | 地上部 | 18cm |
概 況 | 【B高尾山】の探査を終え、点名に興味を覚え訪れる。溜池管理道の入り口付近の空地に車を止め、奥に進む。間もなく第一の溜池(北谷池)、その北側を通り、東に進むと第二の溜池があり、管理道(作業道)の終点。「点の記」では、池の中ほどから北斜面に取り付くことになっており、作業道の終点から奥に50
mほど進んで斜面に取り付く。シダの密生する急な斜面を木に掴まりながらヤットの事で西峰の尾根に辿りつく。しばらく尾根筋を東進すると国調の赤いプラ杭が見つかり、一安心。 しかし、尾根筋を東進すると間もなく腰まで埋まるシダの密生地、もう少しの辛抱と元気を出して登っていくと待望の山頂、木立の中から三角点標示杭を発見し、周りを整理してカメラに収める。(登り:約70分) 山頂からの展望は全く利かない。その代りにシカの糞が……。 苦労した割りにはご褒美が少なかったナと思いながら、往路を引き返す。(H23.11.10) *下山後、地元の人に「カニ輪谷」の謂れを尋ねるもハッキリしたことは分からず。また、第二の池と思われたのは砂防堰堤内に水が溜まったもので溜池でないことが判明。従って「点の記」に書かれた取り付き口は第一の溜池:北谷池のことで、事前調査の不備を猛省。 |
三角点は雑木山の頂上 |
頂上にはシカの糞が…… |
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尾根筋にある国調の赤いプラ杭 |
腰まで埋まるシダの中を登る |
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砂防堰堤東の取り付き口 |
シダの密集する急斜面を登る |
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砂防堰堤南から見た取り付き山の山容 |
砂防堰堤からの放水口 |
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溜池管理道の入り口 |
北谷池 |