三角点名  城山 (シロヤマ) 山名  城山 (仙次郎山)
所在地  矢掛町下高末字例藤          
コード  TR45233040701 標高  211.77m
埋標   昭和47年 7月14日
方位  正常 地上  12cm
概況  今回は矢掛町の城址にある三角点探査。最初に室町時代吉川右馬助が居城したといわれる「仙次郎山」。県道35を北進し、美川小学校を過ぎて城平集落から山容を確かめた後、寺原集落に通じる町道を西進する。約1.3q地点に車を停め、林道を東に入る。約100m進むと道端に石仏が祀られており手を合わせて前を通り、更に東進するとやがて分岐、雑草が茂る右(南)に進む。初めは比較的歩き易かった小径も次第に倒木等が増え、山道脇に放置された作業機械を過ぎると小径も消える。ここからは、東に向かってヤブコギしながら一旦下り、桧林の中を登り返すとフラットな山頂、北に約20m進むと白い標示杭が見え、三角点と逢える。(往路:約30分)
 山頂は、県遺跡地図に記されている(本丸60m×40m)とおり可なり広く、北側には高さ約2mの段も残っているが、城石等は見つからない。小休止して往路を引き返し、次の【小丸山】に向かう。(復路:約15分)(H26.05.28)



桧林の中を北に進む
 
フラットな山頂にある三角点

道脇に放置された古い作業機械
 
ヤブコギしながら東にやや降りる

林道脇にある石仏
 
分岐を右(南)に入る
 
寺原集落に通じる町道
   
約1.3q地点から林道に取り付く

城平集落から見た山容 

 
 
谷四国霊場35横を直進