三角点名  西山 (ニシヤマ) 山 名  西ノ山  (宮山城跡?)
所在地  和気町吉田字西ノ山       
コード  TR45234118501 標 高  156.71m  
埋 標   昭和38年 2月 4日  方 位  正常   地上   12cm
概 況  南から山容を確かめた後、【八幡宮】の駐車場に車を停めさせて貰う。珍しい狛犬さんに挨拶して石段を登り、拝殿に参拝して奥の山道に取り付く。急坂を頑張って登り、尾根にて小休止。そこからは赤いテープに導かれて東進すると約10分で東端:山頂に達し、白い三角点標示杭の傍で待っていてくれた石柱にタッチして挨拶する。(往路:約30分)
 周辺を一周するも、山頂に岩石が2個あるだけで本丸等があった証は見つからない。また、山頂からの展望は僅かに南西のみで往時を偲ぶよすがはない。
 小休止した後、「もしかして…」と北東の斜面を降るも、何も発見できず。峠から林の中を南に降り、麓のイノシシ除けの柵の傍を西進して駐車場所に戻る。(復路:約20分)
 城跡の証を見つけることができず、やや残念な思いをしながら次の【城山(北山城跡)】」に向かう。(H30.04.08)


「日本城郭大系13巻」には「宮山城:浦上宗景の重臣、明石氏一族の居城」と記載されている。
なお、「吉永町史」(平成18.12.31備前市発行)には、「宮山城跡は、高さ30mばかりの小山でこんもりと樹木が茂り、頂上は東西16mばかりの平坦地となっている。頂上には吉田八幡宮が祀られている。云々」との記載があるが、この標高は本当に正しいのか?

 南から見た山容 *クリックで大
 
八幡宮
 
神殿奥から山道に取り付く
 
急坂を登って行く
 
8合目付近から南の展望
 
尾根に到着
 
尾根を東に進む

シダの群生もある
 
落ち葉を踏みながら進む
山頂 *クリックで大
三角点は正常 *クリックで大
城跡の証? *クリックで大
 
山頂から南西の展望
 
東に降る
 
峠付近
 
林の中を降る
 
イノシシ除けの柵
南東から見た山容 *クリックで大