三角点名 | 方 谷 (ホウコク) | 山名 | ?山 | ||
所在地 | 高梁市落合町近似字鍛冶屋町上 | ||||
コード | TR 45233145801 | 標高 | 213.54m | ||
埋 標 | 昭和59年 5月23日 | ||||
地上部 | 18cm | 方位 | 正常 (タグなし) | ||
概 況 | 三角点名に人名の「方谷」が付けられているのは珍しく、「備中松山城」の探訪を終えて立ち寄る。(JR「方谷駅」は人名駅では我が国最初とか?) 高梁川に架かる「方谷橋」を渡って「方谷林公園」入口に車を停める。遊歩道脇に建てられた解説板を読んで地元の篤い想いに心を打たれながら坂道を登って行く。凡そ10分で「方谷林展望台」、石碑に3人の詩歌が刻まれており、その解説板も用意されている。更に5分ほど登ると月見亭、続いて原爆慰霊碑(標高約160m)があり、千羽鶴が納められていた。両手を合わせて黙祷した後、奥に進むと風月岩、大岩には方谷4歳の時の揮毫と云われる「風月」の文字が刻まれており、その脇には小さな手形も掘られている。その力強い筆跡に感動しながら奥に進むと山道は次第に荒れてくる。凡そ10分登って右(北)の斜面に取り付き、5分ほど小ヤブコギすると白い杭が見える。近づいてよく見ると三角点標示杭、周りを整理してカメラに収める。(往路:約35分) 三角点のある場所は山頂ではないが、「方谷林公園」の奥ということで点名が付けられたのか?展望は全く利かず、そのうち天気予報の通り強い風に雪が舞い始めたので、足元に注意しながら往路を引き返す。(復路:約20分)(H27.03.10)、 |
高梁川右岸の方谷林公園入口 |
方谷林公園の解説板 *クリックで大 | |
民家の西を北に進む |
遊歩道の脇に建つ解説板 *クリックで大 |
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詩碑の解説板 *クリックで大 | ||
月見亭 |
原爆慰霊碑 |
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風月岩への遊歩道 |
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荒れた山道を登って行く |
尾根筋に取り付く |
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自然林の中にある三角点(周辺整理後) |
展望は利かない |
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方位等は正常 (タグなし) |
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高梁川左岸から見た山容(右端に見えるのが方谷橋) |