三角点名  蔵本山 (クラモトヤマ) 山名  蔵本山
所在地  高梁市成羽町下日名字蔵本山
コード  TR45233140301 標高  273.49m
埋標   昭和48年 7月 8日
方位  正常 地上  7cm
概況  【鵠ノ森山】の探索を済ませた後、国道313を経由して県道35を南下し、旧日名小学校跡の南端から【御前神社】参道に入る。鳥居横を奥に進み、最奥の民家の前を通ってヘヤピンカーブ奥の空き地に車を停める。
 装備を改めて奥に向かい、日名簡易水道高区配水池の傍を通って植林の中の道を西に向かうと、左手に古い住宅が見える。しかし、戸や窓が壊れており、どうやら今は空家となっているらしい。更に奥に進むと道の両側は竹藪となり、やがて林道終点、その手前の分岐を右(東)に取り、小路を凡そ5分進むと背丈ほどのブッシュとなる。ヤブコギ覚悟で鎌を取り出し、「いざ!」と構えて5mほど進むと笹の中から白い三角点表示杭を発見。「もう近い」とは思っていたが一瞬「エエッ」と驚くとともに、内心ホッとする。(往路:約15分)
 周辺を整理すると、「点の記」に記されていた「神様」の祠の破片も散乱していた。地図上は集落に近い山頂ではあるが、木立が高く、展望は一切利かない。
 「どうしてこんなところに三角点を?」との疑問を抱きながら往路を引き返す。(復路:約15分)
 麓まで降り、【御前神社】にお礼参りして岡山に向かう。(H26.05.23)



笹の中から三角点標示杭を発見
 
整理した後の山頂
(奥に祠の破片)

林道終点の手前を右(東)に入る
 
ヤブコギを覚悟したが…

今は空家となった住宅
 
林道を奥に進む
 
道路脇の簡易水道配水池
   
植林の中を奥に進む
 
御前神社】の脇を奥に進む
   
最奥の民家の前を北に進む