三角点名  竜口山 (タツクチヤマ) 山名  竜口山
所在地  赤磐市(山陽)穂崎字貝ヶ谷
コード  TR35233076901 標高  291.84m
 埋標日   明治24年4月29日
地上部  30cm 方位  正常 
概  況  岡山市湯迫の【龍之口八幡宮】の鎮座する山が【C龍ノ口山】とばかり思っていたが、赤磐市(山陽)に三角点名「竜口山」の山があるのを知り、訪ねてみる。
 亀池の脇の空地に車を停め、【八幡宮】に向かう。石段を登って備前焼の狛犬さんに挨拶し、本殿で安全祈願してから林道(作業道)に取り付く。幅員約2mの林道は雑草が刈られて歩きやすいが、周囲は木立が高く展望はほとんど利かない。
 退屈しのぎに、バンクバーで始まったオリンピックの開会式の実況放送を聞きながら、ひたすら登る。途中幾つかの分岐点もあるが、より幅員の広い道を選んで登る。やがて8合目付近から、国土調査の赤いテープが見え始め、しばらくはこれに従う。9合目付近から国調の赤いテープは左折するが、直進して山頂を目指す。凡そ40分で林道終点の山頂。そこには明治24年設置の三角点が待っていてくれる。 小休止の後、200m程南下して西大寺線鉄塔38から、南西(牟佐)の展望をカメラに収める。
 撮影後、100m程引き返し、国調のテープに従って林道に戻り、往路を引き返す。5合目付近まで降り、支道に入ると展望が開ける場所もあり、疲れを癒してくれる。(H22.02.13)



8号目付近にある横穴式古墳

フラットな山頂にある三角点は

鉄塔50号から南東の展望

鉄塔36から南西(牟佐)の展望
 
山頂まで続く林道(作業道)
   
5合目付近から北東の展望

大原橋付近から見た山容 
   
八幡宮の参道口