三人と

三角点名  稲荷山 (イナリヤマ) 山名  稲荷山
所在地  高梁市落合町近似
コード  TR35233144801 標高  418.43m
埋標   明治27年 3月30日
方位  正常 地上   17cm
概況  久し振りに山仲間3人と三角点探査。先ずは山麓に鎮座する【稲荷神社】に参拝して安全祈願をした後、高梁市役所第2庁舎に車を停める。駐車場から稲荷山の山容を確認して集落道を登っていく。配水タンクの横を通り、一番奥の民家の門前で稲荷山の近況を尋ねたところ、地元では「トウカサン(ヤマ)」と呼び、10年位前までは登っていたが、最近は登る人はいない。山道は荒れていて倒木等も多いので気を付けて行ってらっしゃい!」と励まされる。気を引き締めて山道に取り付き、右に放牧場を見ながら登っていき、放牧場上端からは右に回り込む。ここからは荒れた山道となり、倒木等が避けながら登っていくと9合目付近で谷筋に出る。足元に注意しながら尾根筋に出て山道と別れ、右の斜面に取り付く。50mほどトラバースして北の尾根筋を左に10mほど登ると白い標示杭が見え、その傍らで三角点標石が待っていてくれる。(往路:登山口から約65分)
 標石の周りを整理して記念撮影。小休止して水分補給しようとザックを見ると、取り付けていた名札がない。小ヤブコギした際、枝に引っ掛けて落としたらしい。仲間に詫びて予定を変更し、往路を引き返す。5合目付近まで降りた山道の脇で名札を発見、改めて事前に参拝した稲荷神社の御神徳?に感謝。以後は足取りも軽く登山口まで降り、民家の人に無事下山したことを報告する。(復路:約50分)
 折角の機会なので、山名と同じ山号の「稲荷山無量壽院大福寺」に参拝した後、駐車場所に戻る。(H26.01.26)



山道から右の尾根筋に取り付く
 
三角点は自然林の山頂
(周囲を整理後)

荒れた山道
が上に延びている
 
倒木を潜りながら登る

放牧場を右に見ながら登る
 
分岐を右(北)に進む
 
配水タンクの横を進む
   
最奥の民家横から山道に取り付く
 
山名と同じ山号の大福寺
   
集落の西奥に見える稲荷山