三角点名 | 中河内 (ナカゴウチ) | 山名 | 白口山 | ||
所在地 | 真庭市(落合)中河内字江草 | ||||
コード | TR35233463501 | 標高 | 456.67m | ||
埋標日 | 明治25年 6月27日 | 方位 | 正常 | 地上部 | 18cm |
概 況 | 「B中の谷山」の探査を終え、本日2座目の探査。県道411号線沿いの八幡地区から山容を確めた後、土井谷集落の共同施設「木かげ」の前を通って南に進む。道路は舗装されてはいるもののカーブが多く、安全第一で登っていく。やがて一軒の民家があり、洗濯物が干してあるが人影は見当たらず。しばらく東進すると道路左手(北側)に那智神社。車中から一礼して、北西に延びる林道?を進む。山裾を迂回しながら1.5kmほど進んだところで車を停める。 地図を確認して東の斜面に取り付く。「点の記」には「小径(幅0.5m)あり」となっているがそれらしきものは見当たらず。ヤブコギして山頂を目指す。倒木やトゲのある草木を避けながら進んでいくと、目の前に三角点標示杭を発見。悪戦苦闘したので10分は掛かったと思ったが、5分程しか経っていなかった。 標石の周りを整理してカメラに収める。周囲は木立が高く、展望は全く利かない。 再度小径を探してみると三角点の西5mほどのところに僅かのそれらしきものを見つけるが、草木が生い茂り、前進・後退もままならず。止むを得ず、往路を引き返す。 林道を那智神社まで戻ってお礼参りを済ませ、集落道脇に咲いていたノカンゾウの花を撮影していると地元の老婆と出逢う。「白口山」の由来を尋ねるも、美咲町の住人で確かとは分からず。落合町誌にも「白口山」の記載はなく、不思議な山だ。(H23.08.10) |
三角点は松・雑木の林の中 |
木立が高く展望は無し |
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那智神社の前を北西へ入る |
林道脇の空地に駐車 |
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久保谷地区共同施設「木かげ」の前を南進 |
集落道脇に咲く ノカンゾウ |
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八幡地区から見た山容 (右の電波塔のある山の左奥) |