三角点名 | 落合 (オチアイ) | 山名 | 注連山(シメヤマ) (須弥山・志見山・御山ともいう) |
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所在地 | 真庭市落合垂水字森谷池ヶ | ||||
コード | TR35233452901 | 標高 | 320.48m | ||
埋標日 | 明治25年 7月 6日 | 方位 | 正常 | 地上部 | 10cm |
概 況 | <H23.08.02> 「作陽誌」に、「木山天王初め此の山に鎮座する時、注連縄を牽く。故に注連山と名づく」とあり、興味を持って訪れる。(詳細は省略) 往路:落合小学校裏(ジャングルランド)→沢筋→尾根(巡拝路)→山頂(約40分) 復路:山頂→尾根(巡拝路)→石仏78→廃屋→西町の民家 →【垂水神社】(約30分) |
<H28.01.31> 2016.1.27付けの山陽新聞「ちまた」欄に、津山の山トモの「真庭高校生たちにより登山道入り口に案内看板が設置された注連山に初登山した」との投書が載り、「ならば小生も…」と出かける。 仏土寺Pに車を停めて参拝した後、話題となった案内看板をみて民家の脇を登って行く。凡そ5分で最初の石仏11、ここからは石仏の番号を確かめながら巡拝路を登って行く。露座の大師付近からやや急坂となり、やがて東に回り込むと分岐1(落合小学校)、ここは直進し、石仏43を過ぎると急坂となる。頑張って登ると国調の杭が見え始め、やがて弘法大師堂(大正5年建立)、文献によると旧注連山城の主郭のあったところとか。堂内の仏座に参拝して南に進むと分岐2(西町)、そのすぐ南に三角点表示杭がある。(登り:約45分) 三角点に再訪の挨拶をした後、 本覚寺へのルートを辿ることに。石仏60を過ぎると急坂となり、堀切を慎重に下り、桧の植林の肩を進むとやがて分岐3(市瀬)、ここは右(東)にとる。小さな祠に手を合わせながら下って行くとフラットなところに石灯籠があり、妙見様のようだ。祠の裏には傷ついた狐さんも祀られており、地元の信仰も篤そう!丁寧に参拝した後、参詣道を下って行くと本覚寺境内の北口に着く。坂道には例の「しめ山登山口」の案内板が立てられており、記念写真を撮って本堂に参拝する。(下り:約40分) |
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民家の脇を登って行く |
最初に出合う石仏11*クリックで大 | |
露座の大師 *クリックで大 | 分岐1 *クリックで大 | |
主郭跡に建つ大師堂 *クリックで大 | 山頂にある分岐2 *クリックで大 | |
方向等は正常 *クリックで大 | 本覚寺への下り |
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石仏60 *クリックで大 | 堀切もある急坂 *クリックで大 | 植林の肩を下る *クリックで大 |
分岐3 *クリックで大 | 妙見様 *クリックで大 | 本覚寺北の登山口 *クリックで大 |
<西町登山口→注連山頂上→分岐1→落合小学校> (H28.01.31) メインルートを探査を終えて時間に余裕があったので、西町ルートから再び山頂を目指す。 地元の方にルートを尋ね、墓地の奥から急坂を登って行くとシイタケが栽培されており昔を懐かしむ。更に登って行くと左(西)にリボンが見えるので回り込む。通路の傍に最初の石仏が有り、続いて前回見つけた廃屋、そこから西に回り込んで巡拝路に取り付く。展望は全く利かず、ヒタスラ登って行くと石仏はほぼ番号順に並んでいるが欠番もあるようだ。次々に石仏に挨拶しながら登って行き、石仏59を過ぎると間もなく山頂。(登り:約45分) 往路は、午前中に登って来た巡拝路を西に下り、分岐1から落合小学校に向かう。こちらは尾根筋の山道で、5分ほど下ると「大山地蔵大菩薩」の石碑があるほかには特に目につくものはない。分岐から凡そ15分でジャングルランド、その西にある石仏27が最後の石仏となる。(下り:約25分) 小学校から市道を西に進み、仏土寺にお礼参りして駐車場に戻る。(復路約35分) *今回、巡拝路でお会いした石仏は60基、そのうち多かったのは薬師如来の18基、次いで11面観音の8基、千手菩薩と大日如来の各6基で、少なかったのは馬頭観音、文殊菩薩、弥勒菩薩の各1基であった。【注連山巡拝路石仏一覧】 |
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シイタケの傍を登る *クリックで大 | 西に回り込む *クリックで大 | |
最初の石仏(us明)*クリックで大 | 廃屋(西の離れに風呂あり)*クリック | 坂道(巡拝路)にある石仏78*クリック |
石仏70 (馬頭観音)*クリック | 石仏65(11面観音)*クリックで大 | 石仏59(薬師如来)*クリックで大 |
<落合小学校への下り> | ||
植林の中を下る *クリックで大 | 大山地蔵大菩薩 *クリックで大 | |
小学校裏のジャングルランド * | 最後の石仏27 *クリックで大 |