三角点名 | 門前 (モンゼン) | 山名 | ?山 | ||
所在地 | 岡山市北区大崎字大津 | ||||
コード | TR 35233064501 | 標高 | 87.50m | ||
埋 標 | 明治24年 5月21日 | ||||
地上部 | 27cm | 方位 | 正常 | ||
概 況 | 【鼓山】の史跡探訪を終え、国道180・429を経由して門前集落に至る。「点の記」に記載された天理教付近に至るも、取り付き口は雑草に覆われていて進入不可と判断し、一端、報恩禅寺まで引き返す。畑で作業中の地元の方に来意を告げ、近況を尋ねたところ、「子供の頃はよく登ったが、最近では登る人は殆どいない。でも山腹の御崎宮は今でも祀られている筈」とのことで改めて探査することを決断。 新池の手前を北西に入り、最奥の民家の横を通って北に進むと東ノ谷池、その脇を通って奥に進むと道端に獣の檻、更に東に進むとシイタケの榾木が並んでいる。その脇を通って北に進むと切り開かれた林地があり、その東端を30mほど登って東に延びる山道に取り付き、5分ほど登ると御崎宮。古い社の中には「牛神社」と刻まれた石碑が祀られていた。小休止した後、裏手に回り、細い山道を登って行く。凡そ5分で尾根筋に出合い、コシダの中を頑張るとやがて山頂、周りを雑木に囲まれた三角点が待っていてくれる。(往路:約35分) 山頂とはいえ、木立が高く展望はほとんど利かず、僅かに木の先端越しに上土田の集落が見える。また、三角点の東に窪地(2m×4m 深さ50p)があり、古墳跡か? 「点の記」に書かれていたルートを探すも見つからず、止むを得ず、往路を引き返す。(復路:約30分)(H 26.10.23) |
雑木山の山頂にある三角点 |
三角点の東にある古墳跡? |
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細いがシッカリした山道 |
コシダの中を登る |
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切り開きの林地の途中から右(東)に入る |
山腹に祀られている御崎宮(牛神社) |
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シイタケ栽培の脇を東に進む |
シイタケ栽培の奥(北)の切り開かれた林地 |
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東ノ谷池の脇を北に進む |
道脇に仕掛けられた獣檻 |
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報恩禅寺の北から見た山容 |
最奥の民家の横を奥に進む |